近くのウェディングドレスお直し
ほとんどの花嫁は、自分のウェディングドレスを理想の着心地にするためにお直しが必要になります。これは花嫁準備の中でもとても重要なプロセスであり、ウェディングドレスショップに足を運ぶ前から意識しておきたい段階です。お直しは予算にも、全体の結婚式準備のスケジュールにも影響してきます。
ステップ1
結婚式の準備に伴うストレスを手放し、貴重な時間を節約しましょう。無料で使える「ウェディング・プランニング・アシスタント」の各種プランニングツールなら、おふたり専用の結婚式スペースで、当日のスケジュールや進行、必要な準備をすべて一括管理できます。おひとりでじっくり進めるのはもちろん、プランナーやご家族・ご友人と一緒に共有しながら、スムーズに準備を進められます。
ステップ2
大まかな結婚式のイメージやプランが固まったら、次は理想をカタチにしてくれるパートナー探しです。「ウェディング・プランニング・アシスタント」の高度な会場・ベンダー検索ツールを使えば、おふたりの希望に合った会場やショップ・クリエイターと出会うことができます。信頼できるプロだけを厳選して、“理想の結婚式チーム”づくりをしっかりサポートします。
衣装のリメイク&保管
地図で表示運命の一着に出会えたら、それで完了。あとはそのドレスを家に持ち帰って、本番までこっそりと家で着て踊るだけ…と想像してしまうのも無理はありません。しかし、実際にはそう単純ではありません。ほとんどすべてのウェディングドレスには、何らかのお直しが必要になります。内容は小さな調整のこともあれば、大きな変更のこともありますが、どちらにしてもドレスの見た目と着心地を左右する大切な工程です。
お直しをしないままウェディングドレスを着ると、動きにくく、どこか不安な着心地になる可能性が高くなります。ちょっと動いただけでずれてしまいそうに感じるかもしれません。それだけでなく、ドレスのフィット感が悪いと、結婚式の写真に写るシルエットも理想とは違って見えてしまいます。
プロによるウェディングドレスのお直しは欠かせないものであり、信頼できる経験豊富な業者を見つけることが、理想のスタイルを叶える鍵になります。ウェディングプランニングアシスタントでは、あなたの近くにいる優秀な専門家を厳選し、あなたにぴったりの業者を見つけるために必要な情報をまとめてご紹介しています。
候補となるウェディングドレスお直し業者の口コミは必ずチェックしましょう。そこには、そのお店がどのような対応や仕上がりを提供しているかがよく表れています。お直しの期間中は、その担当者と何度も近い距離で時間を共にすることになります。そのため、一緒にいて心地よく、丁寧で辛抱強く対応してくれる人を選ぶことがとても大切です。
普段から洋服の修理を近所のリフォーム店やクリーニング店に頼んでいる方もいるかもしれません。腕の良いお店であっても、ウェディングドレスに関しては、必ず専門として扱っている人を探しましょう。購入したブライダルショップに専属のお直しスタッフがいる場合もありますし、近くの提携業者を紹介してもらえることもあります。
多くのウェディングドレスは、注文時にサイズを選んで仕立てられるため、お直し内容はそこまで大掛かりではないことがほとんどです。基本的には、体にぴったり合うよう細かな調整を重ねていくイメージです。こうしたお直しには、通常およそ2〜3か月ほどかかります。長く感じるかもしれませんが、作業自体がとても繊細であり、多くの業者は同時に複数のドレスを担当しているため、それだけの期間が必要になります。
サンプルセールでドレスを購入した場合や、ドレスに新たな装飾やディテールを追加したい場合は、お直しにより長い時間がかかることを見込んでおきましょう。その分の追加費用が発生する可能性もあるため、あらかじめ予算に余裕を持たせておくと安心です。
お直しにかかる期間はおおよそ3か月が目安ですが、できるだけゆとりを持ったスケジュールを組み、結婚式の前日ギリギリに仕上がるような計画は避けるのが賢明です。残念ながら、作業中にトラブルが起きてしまうこともありますが、多くの場合は修正可能です。ただし、そのためには時間が必要になります。
一般的に、ウェディングドレスのお直しには3回ほどのフィッティングが必要とされ、それぞれの予約に1時間以上かかることもあります。これらの予定を結婚式準備のスケジュールにしっかり組み込み、必要であれば仕事の休みを調整することも考えましょう。お直しは、急がせてしまうと仕上がりに影響が出てしまう作業です。
フィッティングの際は、当日履く予定の靴を必ず持参しましょう。少なくとも、同じヒールの高さの靴を持っていくことが大切です。裾の長さや全体のバランスに大きく関わってきます。また、ブライダルインナーや補正下着を着用する予定がある場合は、当日と同じものを身につけて行きましょう。結婚式当日に着る予定の下着も同様です。これらはドレスのフィット感を大きく左右します。下着の色は、基本的には白ではなく、肌なじみのよいベージュ系を選ぶのがおすすめです。そのほうが生地から透けにくくなります。
お直しのフィッティングには、信頼できる人に付き添ってもらうと安心です。客観的な視点で、似合っているかどうかを率直に伝えてくれる人が理想的です。最終フィッティングの際には、結婚式当日にあなたの支度を手伝ってくれる人にも来てもらいましょう。ファスナーやボタンの留め方、編み上げコルセットの締め方などを実際に見て覚えてもらうことで、当日の着付けがスムーズになります。
ウェディングドレスのお直しを担当してくれる人には、いつでも正直な気持ちを伝えましょう。「ここがきつい」「ここが気になる」など、少しでも違和感がある部分は遠慮せずに相談してください。彼らの願いは、あなたが最高に美しく、そして心から満足して当日を迎えられることです。そのために必要な小さな調整であれば、喜んで対応してくれるはずです。


