近くのウェディングイベントレンタル

信頼できるイベントレンタル会社を見つけておくと、結婚式の準備の負担が大きく減り、ずっと思い描いてきたトータルコーディネートを形にしやすくなります。さらに、購入ではなくレンタルにすることで予算の負担も軽くなり、結婚式後に「これ、全部どうしよう…？」と悩まずに済みます。

会場側でレンタルを手配してくれない、レストランやゲストハウスなどの“非・定番型”の結婚式場を選んだ場合は、自分たちでレンタル会社を探す必要があります。でも、それはむしろチャンス。選択肢がぐっと広がり、会場の提携アイテムに縛られず、理想どおりにパーティーの雰囲気をつくり込むことができます。

どのアイテムを購入し、どれをレンタルにするかを決めることは、結婚式準備のなかでもとても重要なステップです。その選択によって、全体の予算配分や当日までのスケジュールが大きく変わってきます。

まず考えたいポイントは、そのアイテムを結婚式後も「欲しいか・必要か」です。家族に譲って使ってもらえそうか、別のパーティーや記念日で活用できそうか、そのもの自体に特別な思い入れがあるかどうか…。その多くが「いいえ」であれば、購入よりレンタルにした方が賢いケースがほとんどです。

結婚式にオリジナリティを出すコツは、レンタル品と、自分たちで購入したこだわりアイテムを上手にミックスすること。たとえばシンプルなカウンターに、アンティークの小物を少しプラスするだけでも印象は大きく変わります。手軽でコストも抑えながら、会場装飾にしっかり個性を出せる方法です。

イベントレンタルの中でも特に人気なのがテント。屋外でパーティーを行うなら、天候が読めない以上、ほぼ必需品と言えます。レンタルできるテントは種類もサイズも実にさまざまなので、希望に合うものを見つけやすいのも魅力です。サイズ選びの目安としては、ゲスト人数に15を掛けた数の平方フィートが必要な広さとされています。そのくらいのスペースがあれば、ほどよいゆとりを保ちながら、快適に過ごしてもらえるでしょう。

ダンスフロアも人気のレンタルアイテムのひとつで、雰囲気づくりの意味でもぜひ用意したいところです。一般的な結婚式場なら、あらかじめダンスフロアが設置されていることがほとんどですが、そうでない会場の場合は、ゲスト人数に見合った広さで、なおかつテーマや世界観に合うものをレンタルしましょう。目安としては、ゲスト2人あたり約3平方フィート（0.28m²）のスペースが必要です。実際にどのくらいのゲストがダンスフロアを利用しそうかを想像しながら、サイズを決めていきましょう。

多くのカップルにとって、テーブルクロスやナプキンなどのリネン類は、理想のテーブルコーディネートを形にするために、レンタル会社からまとめて借りることが一般的です。レンタルを利用するメリットは、色や質感、デザインのバリエーションが豊富にそろっていること。テーマに合わせて、理想のテーブルスタイルを組み立てやすくなります。

チェアもまた、人気の高いレンタルアイテムです。会場に備え付けの椅子をそのまま使いたくない場合に、好きなデザインの椅子を選べるのは大きな魅力です。もし全ての椅子をレンタルにする予算が難しい場合でも、サッシュ（リボン）やチェアカバーをプラスするだけで印象は見違えるほど変わります。シンプルな椅子も一気に特別感のあるアイテムになり、カラーテーマとの統一感もぐっと高まります。

レンタル会社が扱う定番アイテム以外にも、結婚式当日に必要なものの多くは、探せばレンタルでそろえることができます。雑誌の撮影のような、完成度の高い洗練された空間を目指すなら、可能な限りレンタルを活用するのがおすすめです。すでに用意されているたくさんのアイテムの中から、その場でバランスを見ながらコーディネートを組み立てられるのは、大きなメリットです。

結婚式後の片付けは、新郎新婦にとっても負担が大きく、実際には二日酔い気味の家族が対応することも少なくありません。その点、レンタル会社を利用していれば、事前の取り決めどおりにスタッフが回収・撤去まで行ってくれるので安心です。おふたりは後片付けの心配をせず、そのままハネムーンへと出発できます。

「良いレンタル会社がなかなか見つからない…」というときも、心配はいりません。ウェディング・プランニング・アシスタントでは、あなたの近くのおすすめのウェディングレンタルを厳選し、わかりやすく整理してご紹介しています。理想の結婚式を叶えてくれる、ぴったりの業者選びに必要な情報が一目でそろいます。