近くの歴史的邸宅・大邸宅の結婚式場

結婚式場は、一日を通してふたりの物語の背景になる大切なステージ。だからこそ、写真映えするロケーションを選びたいものです。歴史的な邸宅や大邸宅の結婚式場なら、その願いを叶えつつ、屋内外どちらでもゲストが心地よく過ごせる贅沢な空間を提供してくれます。

歴史ある邸宅や大邸宅で結婚式を挙げることを夢見るカップルは少なくありません。その理由はとてもシンプル。どこを切り取っても絵になる景観、壮大で美しい建築、そしてその場所ならではの重厚な雰囲気。すべてが特別感に満ちた舞台だからです。

結婚式の成功や、ゲストが味わう体験を左右する大きなポイントが「ロケーション」です。その点、格式あるカントリーエステートや歴史的邸宅のような会場での挙式は、多くのメリットがあります。広々とした敷地が丁寧に手入れされ、開放感あふれる空間が広がっていることが多いからです。

この伸びやかな「広さ」こそ、大邸宅タイプの結婚式場を選ぶ大きな魅力のひとつ。日常の都会生活ではなかなか味わえない、特別な解放感をふたりに与えてくれます。その非日常感が、カントリーエステートでの結婚式をより一層プレミアムなものにしてくれるのです。

そして、歴史的邸宅や大邸宅の結婚式場では、「特別感」は単なる雰囲気ではなく、実際の“貸切感”として保証されていることがほとんどです。多くの会場が、建物と庭園を丸ごと週末単位で一組限定に貸し出します。この独占感があるからこそ、カップルもゲストも、その日一日はまるで自分たちの別荘に招いたかのように、リラックスして過ごせるのです。

広大な庭での壮麗な人前式や教会式、ガーデンでの華やかなカクテルタイム、星空の下でのロマンチックな披露宴など、思い描くスタイルを存分に叶えられます。しかも、別の花嫁とバッティングしたり、外の世界の喧騒に邪魔されることもありません。現実から少し離れた特別な一日にしたい結婚式だからこそ、こうした環境は理想的と言えるでしょう。

招待ゲストが多く、「全員きちんと収容できるか不安」というカップルにも、エステートや大邸宅タイプの結婚式場は心強い味方です。これらの会場は、少人数のアットホームなパーティーから、ダンスホールを使った大規模な披露宴まで、さまざまな人数に対応できる柔軟な空間設計になっていることが多いのが特徴です。

歴史的邸宅や大邸宅の会場は、まるで一軒の大きな「家」のように、館内のあちこちにゲストをもてなすためのスペースがあります。そのため、まるで自分たちの家のように、ゲストと一緒に部屋から部屋へと自由に移動しながら一日を楽しめます。ガーデンでの誓いのセレモニーの後はラウンジでカクテルを楽しみ、そのままボールルームへ移動してディナーとダンスへ――まるで海外ドラマ「ダウントン・アビー」の世界に入り込んだような一日が叶います。

格式あるダイニングルームや華麗なボールルームから一歩外に出れば、そこには多くのカップルを魅了するガーデンが広がっています。前撮りや当日のポートレートにぴったりのロマンチックな背景はもちろん、ゲストにとっても印象的な眺望を楽しめる特別な空間です。丁寧に整えられた芝生や庭園は、挙式やケーキカットなど、結婚式の大切なシーンにも最適。フォーマルな進行から少し離れて、ゲストが外の空気を感じながら夕暮れのドリンクを楽しめる憩いの場にもなります。

「自分たちらしい世界観を一から作り込みたい」「装飾にとことんこだわりたい」と考えているカップルには、歴史的邸宅や大邸宅の結婚式場はベストな選択ではないかもしれません。築100年、200年以上にもなるこれらの建物は、それ自体に確立されたスタイルを持っていることが多いからです。たとえば1920年代風のクラシック、18世紀風のゴシック様式、あるいは言葉通り“歴史的”な趣きなど、その会場ならではの世界観があります。その個性は隠してしまうのではなく、むしろ活かしてこそ魅力が引き立ちます。

個性のはっきりした会場を選ぶ一番のメリットは、装飾をそれほど盛り込まなくても雰囲気が完成していること。アンティークの家具やアート、カーテン、ラグなど、すべてが組み合わさって、ふたりの結婚式に唯一無二の表情を与えてくれます。ふたりが整えるべきなのは、自分たちの衣装とテーブルコーディネート、そして招待状や席札などのペーパーアイテムや小物で、会場の世界観にさりげなく寄り添うことだけです。

ゲストを日常からそっと連れ出し、丸一日、あるいは週末を通して忘れられない体験をプレゼントしたいなら、ぜひ私たちが厳選した歴史的邸宅・大邸宅の結婚式場をチェックしてみてください。