近くで見つかる結婚式のプチギフト & 引き出物
ゲストの支えや参加への感謝を、帰り際にそっと手渡す小さな贈り物で伝える——それが結婚式のプチギフトです。お菓子のように食べられるものでも、ちょっと贅沢なものでも、実用的なものでも、なにより大切なのは「記憶に残ること」。そうでないと、せっかく用意したのに、結婚式のあとに持て余されてしまうかもしれません。
ステップ1
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ステップ2
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友人や家族の結婚式から、手にギフトを持って帰ると、そのお祝いの記憶はもう少し長く心に残ります。タクシーの中でつまむ甘いお菓子でも、家の棚に大切に飾る小さなオブジェでも、そのプチギフトは、紙吹雪が舞い落ちたあとまで、ずっと喜びを運び続けてくれます。
プチギフトや結婚祝いの品は、基本的におふたり次第。おふたりらしさや結婚式の世界観を映し出していることがいちばん大切です。演出の一部として取り入れるのも素敵なアイデア。たとえばゲストの席札を、持ち帰れるプチギフトにしてしまう方法。作りのよいものであれば、そのままゲストの自宅を彩るインテリアとしても楽しんでもらえます。
どんなプチギフトにするか考えるときは、「自分がもらったらどう感じるか」を基準にしてみましょう。すぐに捨ててしまいそうなものか、それとも大切にしたくなるものか。お金をかけてまで、明らかに喜ばれないものを配るのは、予算の無駄遣いになってしまいます。
結婚式の予算にあまり余裕がないなら、プチギフトを手作りするのもおすすめです。驚くほどコストを抑えられることも。特に食べ物のギフトは大量に作りやすく、材料費も比較的安く済みます。キャンディーやクッキー、チョコレートなどは、ラッピング次第でぐっと華やかに。入れ物用の小瓶やボックスもまとめ買いすれば、さらに節約につながります。
ただし、食べ物系のプチギフトを選ぶときは、あまりにもマニアックな味にしないことがポイントです。ビターチョコに奇抜なスパイスを混ぜたり、キャンディーを不思議な塩味にしたりするのは控えめに。できるだけ多くのゲストがおいしいと感じる、定番で親しみやすいフレーバーを選びましょう。
手作りの食べられるプチギフトは、とにかく「見た目」が大事。見栄えがよいほど、ゲストの満足度も高くなります。「目で味わう」という言葉があるように、まずは見た瞬間の印象が肝心です。そして、結婚式のテーマや会場装飾との相性も忘れずに。受付やウェルカムスペースなど、披露宴会場の目立つ場所にディスプレイすることも多いので、全体のコーディネートの一部として考えてみてください。
食べ物以外にも、きれいにラッピングすれば見映えのする手作りギフトはたくさんあります。例えばキャンドルは、材料さえそろえれば意外と簡単に一から作ることができ、しかも実用的な贈り物です。大切な人たちがキャンドルに火を灯すたびに、おふたりの結婚式のことを思い出してもらえるはずです。
ゲスト全員へのプチギフトとは別に、ぜひ考えたいのが、結婚式を支えてくれたブライズメイドやご家族など、特別な存在へのお礼の品。準備期間を通してたくさんの時間と力を注いでくれたことへの感謝を、形にして伝えましょう。高価なものである必要はありませんが、心のこもったものであることが大切です。
そのとき、同じギフトを全員に一律で贈るのはできれば避けたいところ。特別感が薄れてしまうからです。贈る相手一人ひとりのことを思い浮かべながら、選んだり、手作りしたり、メッセージを書いたりして、「その人だけのギフト」にすることで、感謝の気持ちがより深く伝わります。
もし予算に少し余裕があって、「チップだけでは、この感謝を伝えきれない」と感じるほど素晴らしいと感じたスタッフや業者さんがいるなら、その方たちにも特別なプチギフトを用意するのも一案です。ささやかな贈り物でも、きっと喜んでもらえますし、心のこもったレビューと同じくらい、大きな励みになるはずです。
結婚式のプチギフトで意外と大切なのが、「いつ渡すか」というマナーです。時間をかけて美しくラッピングし、テーマや会場装飾とぴったり合うように準備したなら、テーブルの上に印象的なディスプレイとしてまとめて並べたり、各ゲストの席にセッティングの一部として置いたりするのがおすすめ。そうすることで、ゲストが席に着いたときに思わず笑顔になるサプライズになりますし、カメラマンにとっても撮り甲斐のある素敵なショットになります。


