近くの結婚式用フラワー
結婚式の日に選ぶ花の色合いや種類は、そのまま一日のテーマや世界観を決める大切な要素になります。存在感のある花はゲストの心に強い印象を残し、思わず言葉を失うような感動を生み出してくれますし、さりげない花々も、会場全体に彩りを添える背景となり、どんな結婚式にも欠かせない“仕上げ”の役割を果たしてくれます。
ステップ1
結婚式の準備に伴うストレスを手放し、貴重な時間を節約しましょう。無料で使える「ウェディング・プランニング・アシスタント」の各種プランニングツールなら、おふたり専用の結婚式スペースで、当日のスケジュールや進行、必要な準備をすべて一括管理できます。おひとりでじっくり進めるのはもちろん、プランナーやご家族・ご友人と一緒に共有しながら、スムーズに準備を進められます。
ステップ2
大まかな結婚式のイメージやプランが固まったら、次は理想をカタチにしてくれるパートナー探しです。「ウェディング・プランニング・アシスタント」の高度な会場・ベンダー検索ツールを使えば、おふたりの希望に合った会場やショップ・クリエイターと出会うことができます。信頼できるプロだけを厳選して、“理想の結婚式チーム”づくりをしっかりサポートします。
フラワーは、ほとんどすべての結婚式の装飾において欠かせないキーアイテムです。色鮮やかで華やかなアレンジでも、グリーンをメインにしたナチュラルでおしゃれなスタイルでも、配置を工夫するだけで結婚式用の花が空間を驚くほどドラマチックに変えてくれます。
一般的なカップルは、結婚式の予算のうち約15%を当日の花に充てると言われています。それほどまでに、花はウェディング装飾の中心的な存在だからです。挙式会場も披露宴会場もたっぷりの花で満たしたいと考えているなら、その“フラワーの夢”を叶えるために、さらに多くの予算を確保しておく必要があるかもしれません。
挙式・披露宴の一般的なレイアウトの中で、花が重要な役割を果たす場所はたくさんあります。誓いの言葉の背景になるフラワーアーチ、ブライズメイドが手にするブーケ、そして披露宴会場のあらゆる場所を彩る装花など、活躍の場は無限大です。ここで大切なのは、一日の進行に合わせて、できるだけ同じ花を上手に“使い回す”ことを意識することです。
たとえば、バージンロードの両端を飾った装花を披露宴ではテーブルコーディネートに取り入れたり、会場のアクセントとして再配置したりすることで、装花の予算をぐっと有効に使うことができます。基本的には、一度きりで終わってしまう花がないように工夫しましょう。挙式のフラワーアーチはフォトスポットとして活用できますし、ブーケはバーカウンターやラウンジスペースのデコレーションとしても素敵に映えます。
特別な思い入れのある一輪がある場合を除いては、ひとつの花にこだわりすぎるよりも、結婚式の季節に合わせて旬の花を選ぶのがおすすめです。シーズンに合った花材を選ぶことで、会場の雰囲気や景色と自然に調和した装花になりますし、環境にもやさしく、コスト面でもメリットがあります。
本来その季節ではない花を使う場合、温度管理や輸送など人工的な手間が多くかかり、その分コストも大きく上がってしまいます。それよりも、春や夏ならではの旬の花をたっぷり使って、季節感あふれるフラワー演出を楽しむ方が、自然体で美しく、周りの景色とも心地よくマッチします。
また、できるだけ近くで育てられた花を選ぶことも賢い選択です。ウェディング・プランニング・アシスタントでは、あなたの近くの結婚式用フラワーショップやフローリスト・ベンダーを厳選してご紹介しています。新鮮な花を手に入れるには、地域に根ざしたフローリストの存在が欠かせないと考えているからです。近隣のショップから花を仕入れることで、見た目がより美しくなるだけでなく、費用の節約にもつながります。
どうしても使いたい花があるのに、結婚式の時期がその花のシーズンではない…そんなときも、あきらめる必要はありません。経験豊富なフローリストなら、見た目の雰囲気がとてもよく似た代替の花を提案してくれるはずですし、多くの場合、価格もぐっと抑えられます。
いわゆる“ザ・結婚式”という雰囲気の装花があまり好みでない方には、ナチュラルな素材を使った、さまざまな装飾アイデアがあります。グリーン(葉もの)やドライフラワー、パンパスグラスなどの草花を取り入れれば、今っぽくおしゃれで個性的な雰囲気を演出できますし、一般的に生花よりもコストを抑えやすいのも魅力です。
結婚式で花をどこに配置するかを考えるときは、「どこに置けば一番印象に残るか」を基準にしましょう。エントランスやゲストの視線が集まるフォーカルポイントは特に重要で、フローリストとの打ち合わせでも優先順位を高くしておくと安心です。そうすることで、ゲストは花の美しさを存分に味わい、そのロマンティックな世界観に引き込まれるはずです。
結婚式の装花では、メインカラーを1色だけ決めるよりも、カラーパレットとして複数の色味を組み合わせる方が、今どきのスタイルです。たとえば「ピンク」と決めた場合でも、1色に絞るのではなく、濃淡さまざまなピンクをミックスし、そこに相性の良い差し色を少し加えてみましょう。そうすることで、装花全体に奥行きとセンスが生まれますし、他のアイテムのコーディネートもしやすくなります。選べる色の幅が広がることで、結婚式全体のスタイリングがぐっと自由になります。
結婚式準備の初期段階では、装花を重視したい場合、フローリストは最初に押さえておきたい重要なパートナーのひとりです。花の配置や見せ方をしっかりと計画すれば、意外とほかの装飾アイテムをたくさん用意しなくても、満足度の高い空間が完成することに気づくはずです。


