結婚式で使いたい聖書の名言30選
結婚式で聖書の言葉を朗読するのは、昔から続く大切な伝統です。信仰の有無にかかわらず、多くのカップルが結婚式に聖書のフレーズを取り入れたいと考えています。でも、聖書はとても分厚く、理想の一節を探すために一から読み込む時間はなかなかありませんよね。そこで、結婚式で使いたいぴったりの聖書の言葉を見つけられるよう、このリストをご用意しました。ぜひ結婚式で使う言葉選びに役立ててください。
愛についての聖書の言葉
聖書には「愛」についての言葉がたくさん出てきます。結婚式の日にぜひ取り入れたい一節をご紹介します。
コリント人への第一の手紙は、聖書の中でも特に有名な箇所のひとつです。結婚式でこの言葉を読むことは、お相手への愛と約束をあらためて示すことにつながります。
愛は寛容であり、愛は情け深い。ねたまない。自慢せず、高慢にならない。礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わない。
定番を少し外したいなら、詩篇の詩的な一節もおすすめです。心にしみる言葉が、思わず涙を誘うかもしれません。
朝にはあなたの変わることのない愛を知らせてください。私はあなたに信頼していますから。私の行くべき道を教えてください。私のたましいを、あなたにゆだねていますから。
ここでもう一度、コリント人への第一の手紙から。
こうして、いつまでも残るものは、信仰と希望と愛、この三つです。その中で一番すぐれているのは、愛です。
さらにもう一つ…。
いっさいのことを、愛をもって行いなさい。
まだまだ続きます。
愛はすべてを耐え、すべてを信じ、すべてに望みを抱き、すべてを忍びます。愛は決して絶えることがありません。
ここで一度コリント人への手紙から離れて、マタイの福音書を見てみましょう。結婚式にぴったりの一節です。
それでもはや二人ではなく、一人なのです。こういうわけで、神が結び合わせたものを、人は引き離してはなりません。
ピリピ人への手紙には、お相手への想いをロマンチックに伝える言葉があります。
私は、あなたがたを心に留めているのです。あなたがたが、共に福音にあずかっている人々であって、わたしが投獄されているときも、福音を弁明し立証しているときも、共に恵みにあずかっているからです。
よりロマンチックな愛の告白として、「雅歌」として知られるソロモンの歌には、美しい祝福の言葉が記されています。
私の愛する方は私のもの、私はあの方のものです。
お互いへの誓いを大切にし、さらに深い約束を言葉にしたいなら、箴言の有名な一節も良い選択です。
恵みとまことをあなたから離れさせてはならない。それをあなたの首に結び、心の碑に書き記しなさい。そうすれば、あなたは神と人との前に、好意と聡明を得る。
ここでご紹介したのは、結婚式の日に愛の誓いをいっそう甘く、深くしてくれる一部の例にすぎません。選ぶときには、訳や前後の文脈もぜひ確認してみてください。聖書のほかの箇所にも、愛について語る言葉はたくさんあります。まさに宝庫です。
結婚についての聖書の言葉
聖書の時代の結婚は、現代の結婚式とは違い、ヤギなどの家畜がたくさん登場したかもしれませんが、それでも今の結婚生活に通じる教えが数多く記されています。ここでは、結婚式で取り入れたい「結婚」にまつわる聖書の言葉をご紹介します。
エペソ人への手紙には、二人の関係の中心に「信仰」を置きたいカップルに向けたメッセージが込められています。
一切謙遜、柔和であって、寛容を示し、愛をもって互いに忍び合い、平和のきずなで結ばれて、御霊の一致を熱心に保ちなさい。
コロサイ人への手紙は、新しい人生を歩み始める二人が大切にしたい心構えを思い出させてくれます。
これらすべての上に、愛を着けなさい。愛は、全てを完全に結び合わせる帯です。
残念ながら、このエペソ人への手紙の一節にはジェンダーニュートラルな表現はありませんが、そこに込められたメッセージ自体は今なお色あせません。
夫たちよ。キリストが教会を愛し、教会のためにご自分をささげられたように、妻を愛しなさい。
続いて、妻への賛美の言葉もご紹介します。
りっぱな妻をだれが見つけることができるでしょうか。その値うちは真珠よりもはるかに高いのです。
次の一節は、昔から結婚式で繰り返し読まれてきたクラシックな言葉です。伝統的な雰囲気を大切にしたいなら、マルコの福音書10章6〜9節を取り入れてみてはいかがでしょうか。
しかし、天地創造の初めから、神は人を男と女とに造られました。『それゆえ、人はその父と母を離れ、二人は一体となる』。こうして、もはや二人ではなく一体なのです。だから、神が結び合わせたものを、人は引き離してはなりません。
敬意と尊重についての聖書の言葉
どんな結婚生活においても大切なのは、愛だけではありません。お互いを敬い、尊重し合うことも欠かせない要素です。聖書はその点についても、多くの教えを与えてくれます。
ルツとボアズの物語は、信仰者の間で理想的な愛のかたちとして語り継がれています。このとてもロマンチックな一節は、結婚式の朗読にもぴったりです。
どうか私に、あなたから離れるように、あなたに従うことをやめるように、仕向けないでください。あなたがお行きになる所へ、私も行き、お泊まりになる所に、私も泊まります。あなたの民は私の民、あなたの神は私の神です。あなたがお死にになる所で、私も死に、そこに葬られます。もし死によってでも、私があなたから離れるようなことがあったなら、【主】が幾重にも私を罰してくださるように。
ローマ人への手紙のこの一節は、本来は新婚夫婦だけに向けられたものではありませんが、新しい生活を始める二人にとって、すばらしい心構えを思い出させてくれます。
兄弟愛をもって互いに愛し、尊敬をもって互いに相手を優れた者と思いなさい。
キリスト教の根本的な教えは、結婚を前にあらためて心に刻んでおきたいものです。
互いに親切にし、心の優しい者となりなさい。神がキリストにおいてあなたがたを赦してくださったように、あなたがたも互いに赦し合いなさい。
ヨハネの手紙第一のこの一節は、どんな挙式にもふさわしい、心に残る印象的な言葉です。
いまだかつて、神を見た者はいません。もし私たちが互いに愛し合うなら、神は私たちのうちにとどまり、神の愛が私たちのうちに全うされるのです。
結婚式に取り入れたい聖書の言葉は、まだまだたくさんあります。誠実さ、愛、結婚そのもの、どのテーマを選んでも、聖書の一節を添えることで、挙式にいっそうロマンチックであたたかい雰囲気が生まれるはずです。