心に響く結婚の誓いの言葉の書き方
最近では、教会式でよく聞く「死がふたりを分かつまで」に代表される伝統的な誓いの言葉ではなく、新郎新婦自身がオリジナルの誓いを立てるスタイルがどんどん増えています。宗教色を少し抑えたいカップルや、決まりきった言葉では自分たちの想いを表しきれないと感じるカップルなど、理由はさまざまですが、「ふたりらしい言葉」で誓いを交わす結婚式は、今や珍しいものではありません。
とはいえ、いざ自分たちで誓いの言葉を書こうとすると、思っているよりずっと難しいものです。書きたいことが多すぎて長編小説のようになってしまったり、逆に想いが溢れすぎて言葉にできず、ペンが止まってしまうことも。そこで、心に残る「理想の結婚の誓いの言葉」を作るためのガイドをご用意しました。
まずはここから始めましょう:
最初から「ふたりらしさ」をたっぷり込める。
オリジナルの誓いの言葉を書くときは、冒頭からできるだけパーソナルな内容にするのがおすすめです。お相手があなたにとってどんな存在なのか——親友なのか、人生の伴侶なのか、それともその両方なのか——を、はっきりと言葉にしてみましょう。あなたにとってどれほど大切な人なのか、その想いをしっかり伝えてあげてください。
相手の「好きなところ」を言葉にする。
結婚式は人生の大きな節目。これから先ずっと、この人を愛し続けると約束する日です。だからこそ、お相手のどんなところが好きなのか、じっくり向き合ってみましょう。ふたりの出会いから今日までの「ラブストーリー」を少し振り返ったり、「この人と一生を共にしたい」と思った瞬間のことを話すのも素敵です。ただし、細かいエピソードを詰め込みすぎないのがポイント。特に印象的な出来事だけを選びましょう。お相手に想いを伝える時間は一生ありますが、挙式の時間は数時間しかないのですから。
しっかりと「約束」をする。
誓いの言葉には、お相手に対してあなたがどんな約束をするのかを盛り込みましょう。「愛し、敬い、従い…」といった定番のフレーズではなくてもかまいません。あなたらしい、具体的な約束を書いてみてください。たとえば、「どんなときも味方でいること」や、「一緒に食事をしたあとは、必ず食器を拭くこと」など。ユーモアを交えても、甘くロマンチックでも大丈夫。ただし、どんな言葉であっても「あなたを心から愛しています」という想いが伝わるようにしましょう。
ふたりだけの「内輪ネタ」を少しだけ。
結婚式は、ときにゲストのためのイベントのように感じてしまうこともあります。でも、誓いの言葉だけは別。ここは、「この先の人生を、たったひとりの大切な人と共に歩んでいく」という原点に立ち返る時間です。ふたりにしか分からないちょっとしたジョークや、いつも言い合っている決まり文句を織り交ぜてみるのも良いでしょう。その瞬間、あなたの心がしっかりとお相手だけを見つめていることが、きっと伝わります。
ロマンチックさも忘れずに。
とはいえ、これは結婚式の「誓いの言葉」。少しくらい気恥ずかしいくらいロマンチックでも、今日は思いきり言葉にして大丈夫です。心の中では何度も思っていたのに、これまで照れて言えなかったような言葉こそ、今こそ口にするタイミングです。
不安なときにも寄り添うと伝える。
誓いの言葉の中で大切なのは、「順調なときだけでなく、つらいときにもそばにいる」と約束することです。たとえ「病めるときも、健やかなるときも」という定番のフレーズをそのまま使わなくても、その精神はきちんと込めておきましょう。
ふたりの未来について触れる。
誓いの言葉の締めくくりに向けて、これからの具体的な目標や夢、ふたりで叶えたいことにも触れてみましょう。どんな人生を一緒に歩み、どのように愛を育んでいきたいのか。これから先、人生のパートナーとどんな時間を分かち合うのが楽しみなのかを言葉にしてみてください。
「永遠」を誓う。
最後は、「これから先もずっと、変わらずあなたを愛し続けます」という想いで締めくくりましょう。「死がふたりを分かつその日まで」——そんな永遠の愛の約束を、自分たちらしい言葉で表現してみてください。