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結婚式のウェブサイトの「ふたりのストーリー」の書き方

このガイドを参考に、結婚式のウェブサイトでゲストにふたりの歩みをロマンチックに紹介しましょう。 
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書けない…を解消して、心からの「ふたりのストーリー」をすらすら綴ろう

友人や家族の結婚式のウェブサイトで「ふたりのストーリー」を読んだことは誰しもあるはず。好みは分かれても、ゲストにとってはふたりの結婚式を知る素敵な入口になりますし、既存の結婚式のウェブサイト用テンプレートにも、ぐっとオリジナリティを与えてくれます。私たちが自社のウェブサイト作成ツールを開発したときも、ユーザーができるだけ自由に物語を共有できるよう、ストーリーを書くためのスペースをたっぷり用意しました。それがどれほど喜ばれるか、よく知っているからです。

結婚式のウェブサイトを象徴するキーのデザインを中心に、「WWW」の文字がアートのように絡み合い、繊細なフラワーモチーフやロマンチックな装飾があしらわれたクリエイティブなイラスト。オンラインでの結婚式準備の入口をイメージしたビジュアルです。

とはいえ実際には、結婚式のウェブサイトにある「Our Story(ふたりのストーリー)」の欄を埋めるのは、思った以上に難しいと感じるカップルが多いのも事実です。何気ない思い出も、まるで映画のようなラブストーリーに仕立ててしまう、文才あふれる人もいますが、全員がそうとは限りません。そこで私たちは、誰でもスムーズに結婚式のウェブサイト用ストーリーを書けるよう、プロ目線のガイドをまとめました。

結婚式のウェブサイトの「Our Story」とは?

結婚式のウェブサイトにある「Our Story(ふたりのストーリー)」は、これまでのふたりのラブストーリーを紹介するコーナーです。最初のデートからプロポーズ、そしてその間のエピソードまで、シェアしたいことを自由なスタイルで綴ります。ユーモラスでも、感動的でも、淡々と事実を並べる形でもOK。大切なのは、「ふたりらしさが伝わること」。だからこそ、この部分だけはAIに丸投げせず、自分たちの言葉で書いてみてくださいね。


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自分たちにぴったりのテンプレートを選びましょう。

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テンプレートを左右にドラッグしてスクロールするか、矢印キーで気に入ったデザインを選んでください。

  • 書けない…を解消して、心からの「ふたりのストーリー」をすらすら綴ろう
  • 結婚式のウェブサイトの「Our Story」とは?
  • 結婚式のウェブサイトにストーリーは本当に必要?
  • 結婚式のウェブサイトのストーリーの書き方
  • まずは自己紹介から始める
  • ストーリーは「出会い」から始める
  • 三人称で書く必要はありません
  • 会話しているつもりで、自分たちの言葉で書く
  • 「短く・わかりやすく」がいちばん伝わる
  • まだよく知らない相手に向けて書く
  • 「みなさんと一緒にお祝いできるのが待ちきれません!」
  • あなたのストーリーづくりを、私たちがサポートします

結婚式のウェブサイトにストーリーは本当に必要?

私たちの答えは「できれば必ず入れてほしい」です。たとえ数行でも構いません。このセクションが大切だと考える一番の理由は、多くのゲストが、ふたりのことをまだよく知らない可能性が高いからです。あなたはパートナーの友人や親族、そしてその同伴者のことを全員知っていますか?おそらく、そうではないはず。だからこそ、事前に自分たちを紹介し、これまでの歩みを少しだけ共有しておくことが大切です。そうすることで、みんなが同じ気持ちでお祝いに参加しやすくなります。

「Write Your Wedding Website Story(結婚式のウェブサイトのストーリーを書く)」というコールトゥアクションが配置された、すっきりとした使いやすいインターフェース。上品なタイポグラフィと柔らかな色合いで、ロマンチックな雰囲気を演出しています。

「Our Story」は、結婚式全体の雰囲気づくりにもつながり、ゲストのワクワク感を高めてくれます。まるで「これから公開される映画のあらすじ」を読むようなもの。ストーリーを読んだ人は、当日が待ちきれなくなり、カウントダウンを始めるはずです。よくできた結婚式のウェブサイトのストーリーには、それくらいの力があります。

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結婚式のウェブサイトのストーリーの書き方

少しのあいだ結婚式の細かい準備から離れて、ふたりの思い出をゆっくりたどってみませんか?ここでは、ゲストを惹きつける素敵な結婚式のウェブサイト用ラブストーリーを書くためのステップをご紹介します。

まずは自己紹介から始める

つい、いちばんロマンチックな場面から書き始めたくなりますが、その前にしっかり「導入」を作ることが大切です。前置きがないと、読み手はなかなか感情移入できません。おすすめは、最初にそれぞれを別々に紹介すること。一人ひとりに小さな段落を用意して、「どんな人なのか」「どこで育ったのか」「今はどんな生活をしているのか」などを簡単に書き、個性が伝わる一言を添えましょう。趣味や好きなもの、夢中になっていること(婚約者以外で)なども良いですね。

ふたりのことをまだよく知らないゲストにもイメージが湧くよう、ここでしっかり「背景」を描いておきましょう。そのうえで、ふたりの共通のストーリーへと自然につなげていきます。

カップルが自分たちのストーリーを書き込める結婚式のウェブサイトの一部をクローズアップしたデザイン。入力欄やあたたかみのある写真、さりげない装飾が配され、ふたりらしさを表現しやすい構成になっています。

ストーリーは「出会い」から始める

もしあなたが本物の小説家のように、ラストシーンから始めて読者を惹きつける自信がないなら、素直に「最初」から書き始めるのがおすすめです。ふたりはどこで、どんなふうに出会ったのか?第一印象はどうだったのか?最初のデートや出会いの場から、どのように関係が深まっていったのか?プロポーズはどんなシチュエーションで「YES」の返事をもらったのか?一緒に暮らし始めたときのエピソードは?――そんな流れで綴っていくと、読みやすいストーリーになります。

これまで、ふたりの関係の「時系列」について、あまりじっくり話したことがないカップルも多いかもしれません。その場合は、まずふたりで座って、思い出を振り返りながら「大事な出来事」を一緒にピックアップしてみましょう。ふたりのストーリーのロードマップを作っておくと、その後の文章づくりがぐっと楽になります。

三人称で書く必要はありません

「Our Story」は、三人称(○○さん、ふたりは〜)で書かれることが多いのですが、私たちはむしろ一人称で書くほうが自然でおすすめだと考えています。そのほうが読み手との距離が近くなり、まるで会話しているような雰囲気が生まれるからです。三人称の文章では、この「親しみやすさ」がどうしても出しにくくなります。

もちろん、あえて三人称でまとめたい場合は、それでも構いません。その場合は、ふたりの共通のストーリー部分は三人称で書き、個別の自己紹介のパートだけ一人称に切り替える、という方法もあります。とくに、自分自身のことを書くときは一人称のほうが自然で、言葉も出てきやすいはずです。

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PLANNING . WEDDING — は覚えやすく、とても簡単にお使いいただけます。

会話しているつもりで、自分たちの言葉で書く

文章の中に、ふたりの人柄がにじみ出ていることが何より大切です。普段の会話で使っている言葉づかい(常識の範囲で)を意識して、心から思っていることを素直にタイプしてみてください。まだよくあなたを知らないゲストは、文章の印象から人柄を想像します。堅苦しすぎたり、機械的な表現ばかりだと、なかなかイメージしづらくなってしまいます。

もしリラックスして書けないと感じたら、いったん手を止めてOK。楽しく書けるはずのものを、無理に進める必要はありません。少し落ち着いたタイミングで戻ってきて、あまり深く考えすぎず、一気に書き出してみましょう。最初は「書きすぎ」なくらいで構いません。あとから削るほうが、その場で短くまとめるよりずっと簡単です。

「短く・わかりやすく」がいちばん伝わる

どんなに楽しくて読みやすい文章でも、あまりに長いとゲストは途中で疲れてしまいます。家族や親友のような近しい人たちは、どれだけ長くても喜んで読んでくれるかもしれませんが、そうでないゲストはそうはいきません。

ふたりの共通のストーリーは300語(日本語なら短めの原稿用紙1〜2枚程度)を目安に、個別の自己紹介も同じくらいの長さに収めると読みやすくなります。また、どちらも4行以内の短い段落に分けると、画面上でもスッと目に入り、最後まで読んでもらいやすくなります。

「Write Your Wedding Website Story(結婚式のウェブサイトのストーリーを書く)」というメッセージを印象的に配置したレイアウト。モダンなデザイン要素とインスピレーションを与えるビジュアルで、ふたりだけのラブストーリーを書きたくなるよう導いてくれます。

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まだよく知らない相手に向けて書く

学生時代に演劇部だった方は、「一番後ろの席のお客さんに届くように演じなさい」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。この考え方は、結婚式のウェブサイトの「自己紹介」や「Our Story」を書くときにも役立ちます。挙式や披露宴会場の後ろのほうに座るゲストは、ふたりの歩みをほとんど知らない人たちかもしれません。だからこそ、その人たちにも雰囲気が伝わるよう、ある程度の情報を丁寧に書いておくことが大切です。

自分たちのストーリーは、「はじめまして」の相手に話しかけるつもりで書いてみましょう。親しい仲だけに通じる内輪ネタは、同伴者や親族には伝わらないことも多いので、できるだけ避けるのがおすすめです。そうすることで、当日ふたりが誓いを交わす瞬間、会場にいる全員が同じ気持ちで見守ることができます。

「みなさんと一緒にお祝いできるのが待ちきれません!」

「Our Story」の締めくくりの一文は、「そして、ここから先は歴史が物語ってくれるでしょう」のような言い切りよりも、「これから先の章を、みなさんと一緒に紡いでいきたいと思います」のような、ゲストを巻き込むメッセージにするのがおすすめです。ふたりからみんなへ自己紹介を終え、「さあ、ここから一緒に新しい物語を始めましょう」と招き入れるようなイメージです。

結婚式という大切な一日を、列席してくれる一人ひとりと分かち合えることへの喜びや感謝の気持ちを、最後の一文でしっかり伝えましょう。ほんの少しの言葉でも、顔見知り程度のゲストを「大切な仲間」に変えてくれる力があります。

カップルに向けて「ふたりの結婚ストーリーを書いてみませんか」と呼びかける、結婚式のウェブサイト上のサンプルページ。使いやすいデザインと、チャーミングな装飾が組み合わさっています。

あなたのストーリーづくりを、私たちがサポートします

ここまでのヒントを読んで、「よし、パソコンやスマホで書き始めてみようかな」と思っていただけたならうれしいです。等身大で、読んでいて心があたたかくなるような自己紹介とストーリーを作っていきましょう。きっと、家族や友人に誇らしくシェアできる一文になるはずです。

ぜひ、無料で使える結婚式のウェブサイト作成ツール「Wedding Planning Assistant(ウェディング・プランニング・アシスタント)」をお試しください。直感的に操作できるシステムで、豊富なカスタマイズ機能やライブプレビューなども搭載。ゲストとのつながりを深める仕掛けもたくさん用意されています。たとえば、結婚式のウェブサイトをQRコードで簡単にシェアできるので、当日の写真をゲストにアップロードしてもらったり、ギフトリストをチェックしてもらったりすることも可能です。

ゲストに向けて特別な動画メッセージを届けたい方も、「Wedding Planning Assistant」の無料ウェブサイト作成ツールなら簡単に実現できます。文章を書くより、カメラの前で話すほうが得意という方には、ぴったりの方法です。

さあ、次はあなたの番です。ふたりのストーリーをかたちにして、これからの祝福の日々にふさわしい、とっておきの結婚式のウェブサイトを一緒に作りましょう。


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公開者

Andy Hammond

ウェディング業界で活動する、結婚式の専門家兼ライター

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