結婚式のウェブサイト「私たちのストーリー」実例&書き方ガイド
これまでに世界中の何万組ものカップルの理想の結婚式づくりをお手伝いしてきました!
結婚式のウェブサイト実例&ヒントで、理想のウェルカムメッセージを作ろう
どんなにクリエイティブなカップルでも、ゼロから結婚式のウェブサイトを作るとなると、少し行き詰まってしまうことがあります。とくに「私たちのストーリー」の欄は、ふたりで一緒に書き上げる、とてもパーソナルな部分。ふたりの個性も、自分自身のことも、バランスよく表現しなければなりません。簡単な作業ではないですよね。だからこそ、私たちのサービスで実際のカップルが作った結婚式のウェブサイトの実例をいくつかご紹介し、あなたのオンライン空間づくりにインスピレーションをお届けします。それが、ふたりのラブストーリーを書く助けになればうれしいです。
結婚式のウェブサイトでの「私たちのストーリー」とは?
あなたの結婚式のウェブサイトの「私たちのストーリー」欄は、これまでの思い出をたどりながら、サイトにふたりらしさをプラスできる場所です。ふたりの関係や、ここまでの道のりを、ゲストに少しだけ覗いてもらうようなイメージです。「プロポーズの瞬間なんて、ゲストはみんな知っているし、私たちのこともよくわかっているから大丈夫」と思いたくなるかもしれません。でも、ゲスト全員がそこまで詳しく知っているとは限りません。
ごく少人数で、家族と親友だけを招いた結婚式なら別ですが、多くの場合はパートナー同伴のゲストや、ふたりのことをあまり知らない人も出席します。そんなとき、心のこもった「私たちのストーリー」があれば、すべてのゲストがふたりの物語を理解し、当日をいっそう楽しみにしてもらえるはずです。
結婚式のウェブサイトを作る
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- 結婚式のウェブサイト実例&ヒントで、理想のウェルカムメッセージを作ろう
- 結婚式のウェブサイトでの「私たちのストーリー」とは?
- 結婚式のウェブサイト「私たちのストーリー」に入れたい内容
- 最初は自己紹介から
- ふたりのストーリーは時系列で
- 最後は結婚式当日のことに触れて締めくくる
- 結婚式のウェブサイト「私たちのストーリー」実例集
- Thomas & Claudia
- Anne & Marty
- Khanh & Minh
- Jose & Ana
- Niki & Radek
- 結婚式のウェブサイトに書く「私たちのストーリー」ライティングのコツ
- 視点(POV)をどうするか考える
- 小さなパートに分けて書く
- 書こうと無理をしない
- 今日から、ふたりのストーリーを書き始めよう
結婚式のウェブサイト「私たちのストーリー」に入れたい内容
ここでは、「私たちについて」の欄に“入れておくと良い”主なポイントを分かりやすく整理してご紹介します。(必須ではありません。)
結婚式のウェブサイトをデザインする
最初は自己紹介から
先ほどもお伝えしたように、ゲスト全員がふたりをよく知っているとは限りません。まずは、さりげない自己紹介で雰囲気づくりをしましょう。カップルとしての話に入る前に、それぞれの人柄が伝わるような一言二言を添えるのがおすすめです。名前から始めて、出身地や今どんな暮らしをしているか、好きなこと・趣味などを軽く触れるだけでも十分。肩ひじ張らず、作り込まなくて大丈夫。ゲストがふたりを身近に感じられるような、ちょっとした情報を添えてあげましょう。
ふたりのストーリーは時系列で
読みやすさを考えると、文章はできるだけシンプルに、分かりやすくまとめるのがおすすめです。印象的な出来事を行き来しながら、凝った構成で書きたくなるかもしれませんが、読む側からすると少しわかりづらくなってしまいます。
できれば、出来事を分けて、時系列で書いてみましょう。どこで出会ったのか?どんなお付き合いの時間を過ごしてきたのか?大きな旅行や、心に残るできごとはあったか?そしてプロポーズのエピソードへとつながっていきます。そのクライマックスの甘い瞬間に向かって、それまでの歩みを丁寧に描いていくことで、読み手は自然と物語の世界に引き込まれます。少しずつ積み重ねていくことで、ふたりの結婚ストーリーは、よりロマンチックに伝わるはずです。
最後は結婚式当日のことに触れて締めくくる
思い出の道を歩き終えたら、ストーリーの終わりには、これから迎える未来、そして結婚式当日のことに目を向けましょう。「みなさんと一緒にお祝いできるのが待ちきれません」「私たちの物語にとって、大きな節目の日になります」といった一言を添えるだけで、文章がぐっと締まります。あとは、当日を迎えるだけ。続きは、これからふたりで紡いでいく物語です。
結婚式のウェブサイト「私たちのストーリー」実例集
書こうとしても言葉が出てこない……そんなときは、実際のカップルが作った結婚式のウェブサイトの実例を参考にしてみてください。
結婚式のウェブサイトを作成する
PLANNING . WEDDING — は覚えやすく、とても簡単にお使いいただけます。
Thomas & Claudia
偶然の出会いが本物の愛へと育ち、世界中への旅へとつながっていく——そんな胸が熱くなるストーリーの素敵な実例です。
Anne & Marty
Anne と Marty の結婚式は、シドニー北部の海辺で行われた、リラックスしながらも洗練された一日でした。婚約写真には、大好きな海を背景にしたビーチフォトを選び、結婚式当日のテーマカラーを思わせるグリーンとイエローのフォントで、ふたりらしさを表現しています。
ふたりの物語は、決して平坦な道のりばかりではありませんでしたが、揺るぎないのは、互いへの深い献身、友情、そして「出会ったふたりは、きっと一緒に美しい人生を歩んでいける」という信じる心です。
Anne と Marty のストーリーが特別なのは、読んでいる私たちまで、その場に一緒にいるような気持ちにさせてくれるところ。ほんの数行の文章なのに、まるで同じビーチで、ふたりの大切な瞬間を一緒に見守っているかのように感じられるのです。
Khanh & Minh
結婚式のウェブサイトを作るとき、これから迎えるお祝いの日の“世界観”をどう伝えるかは、とても大切なポイントです。Khanh & Minh は、その点を本当に上手に表現していました。まるで映画『007』のようなスタイリッシュさとエレガンスを感じさせる婚約写真で、ゲストに強い印象を与えつつ、当日のカラーパレットまでさりげなく伝えています。一方で、文章で綴られたふたりのストーリーは、とても甘くてやさしい雰囲気です。
Jose & Ana
Jose と Ana の結婚式のウェブサイトは、ふたりの特別な絆が、写真と丁寧な文章の両方からしっかりと伝わってくる素敵な例です。サイトには、ふたりがこれまでの旅で撮りためてきた美しい写真がたくさん使われていて、親友同士のように仲の良いふたりの距離感がよく分かります。同時に、ナチュラルでラスティックな結婚式のテーマもさりげなく表現されています。
すべてのラブストーリーが、大げさでドラマチックである必要はありません。静かで穏やかな物語でも、ふたりの愛はしっかりと伝わります。Jose と Ana は、その良いお手本です。
Niki & Radek
Niki と Radek にとって、人生は“冒険”そのもの。その世界観が、結婚式のウェブサイトからもすぐに伝わってきます。自由でロマンチックな雰囲気の婚約フォトが、とても楽しげで、ストーリーを読む前からふたりのラブストーリーに引き込まれてしまうような仕上がりです。サイト全体のデザインはあえてシンプルにまとめ、インパクトのある写真がしっかりと映えるように工夫されており、言葉の一つひとつにも自然と目が向くようになっています。
結婚式のウェブサイトに書く「私たちのストーリー」ライティングのコツ
ふたりのラブストーリーは世界にひとつだけ。そして、結婚式のウェブサイトもまた、カップルの数だけ形があります。「こう書かなければいけない」という絶対的なルールはありませんし、「私たちについて」の欄に決まりきった正解もありません。ただ、少しヒントが欲しいときのために、私たちが考える書き方のポイントをいくつかご紹介します。
結婚式のウェブサイトを作る
視点(POV)をどうするか考える
伝統的には、「私たちのストーリー」は三人称で書かれることが多いです。たとえば、「肌寒いけれど明るい春の朝、Jasper は Serena の前で片膝をつき、彼女にプロポーズをした」などのように。こうした書き方をすると、物語に少しロマンチックな雰囲気が加わり、文章としてもまとめやすくなります。多くのカップルにとって、自分たちのラブストーリーを一人称で語ったり、自分のことを“自分で褒める”ように書くのは、少し気恥ずかしいもの。でも、登場人物として「ふたり」を客観的に描くと、不思議と自然に書き進められるようになります。
実際のサイトでは、三人称と一人称が混ざっている文章をよく見かけますが、読み手からすると少しちぐはぐで分かりづらく感じることがあります。たとえば、ある段落では「Taylor と Justin はスターバックスで出会いました」と三人称で始まり、そのすぐ後に「彼が片膝をついたとき、私は…」と一人称で続いてしまうようなケースです。視点の切り替えに区切りがないと、読んでいる人は混乱してしまいます。ゲストに気持ちよく読み進めてもらうためにも、基本的にはどちらか一方の視点に統一するのがおすすめです。
とはいえ、私たちがいちばん好きなのは、ふたりそれぞれの言葉で、一人称で綴られたラブストーリーです。最初や最後だけ一緒に書いて、途中はそれぞれの視点で語り合う形でも素敵です。ひとつの“合唱”のような声ではなく、パートナーそれぞれの個性や温度が伝わってくると、読み手にもふたりの関係性がよりリアルに感じられます。
小さなパートに分けて書く
ウェブサイトの文章作りは、宿題のように感じる必要はありませんし、仕事の延長のように義務的にこなすものでもありません。本来は、もっと楽しい時間であっていいはずです。ふたりで思い出を振り返りながら、「やっぱりあなたって素敵だな」と、改めて感じ合えるようなひとときにしましょう。一気に完璧に仕上げようと自分を追い込んだり、言葉選びに悩みすぎたりせず、「今日はここまで」と区切りながら、ワクワクした気持ちのまま進めていくのがおすすめです。
書こうと無理をしない
ウェブサイトの文章作りは、宿題や仕事の延長のように感じる必要はありません。本来は楽しくて、ふたりで一緒に思い出の道を歩きながら、「やっぱりこの人でよかった」と再確認できるような時間であってほしいのです。一度で完璧に仕上げようとして自分を責めたり、書いた言葉を気にしすぎたりせず、「今日はここまで」と軽やかに区切りながら、楽しみながら進めていきましょう。
おすすめは、オリジナルの結婚式のウェブサイトを作り始める前に、メモを取りながら、どんなことを書きたいかをパートナーとゆっくり話しておくこと。ワインを片手にリラックスしながら、思いついたことを気軽に書き留めておくだけでも、いざ文章を書くときに大きな助けになります。最初は1〜2行しか書けなくても大丈夫。少し離れて時間をおき、インスピレーションが湧いてきたときに、また続きを書けばいいのです。
今日から、ふたりのストーリーを書き始めよう
結婚式の準備から少し離れて、ふたりの物語を書き始めてみませんか?私たちのサービスなら、無料で結婚式のウェブサイトを作成でき、ふたりの愛をシンプルかつ素敵にシェアできます。さらに、理想の結婚式を叶えるために必要なツールもすべて揃っているので、準備もぐっとスムーズになります。
無料で理想が叶う結婚式ウェブサイト完全ガイド
お金をかけずに、ふたりらしい素敵な結婚式ウェブサイトを作るために知っておきたいことを、すべてまとめました。「私たちのストーリー」の書き方、招待状の出欠管理(追加ゲストをお断りするときの上手な伝え方も)、覚えやすくて楽しいアドレスの決め方、ほかのカップルのサイトを参考にするコツまで、やさしく解説します。招待から小さなこだわりの演出まで、このシンプルなガイドがあれば、自信を持って結婚式ウェブサイトを計画・作成・公開できます。
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