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少人数の挙式&披露宴にぴったりなウェディングタイムラインテンプレート

小規模な結婚式のためにデザインされたタイムラインテンプレートで、心のこもった一日を丁寧にプランニングしましょう。 
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無料テンプレート&コツで、少人数婚の一日をストレスなくプランニング

ゲスト数が少ない結婚式でも、成功させるためにはしっかりとした準備が欠かせません。むしろ、少人数婚だからこそ一つひとつのシーンに視線が集まり、大人数の結婚式以上に丁寧な計画が必要になることもあります。私たちの経験では、どんな規模の結婚式でもスムーズに進行させる一番の近道は、よく練られた一日のタイムラインテンプレートを用意すること。そこで、少人数の挙式に特化したテンプレートをご用意しました。

私たちの無料のウェディングタイムラインテンプレートなら、イベント進行の「どうしよう?」を解消し、あたたかくて、くつろいだ時間とおふたりらしい演出に満ちた一日を形にできます。週末を通しての結婚式でも、きちんと整っているのに、ほどよく肩の力が抜けたスケジュールに仕上がります。

このタイムラインテンプレートと、後ほどご紹介するコツに加えて、無料で使えるタイムライン作成ツールもご用意しています。結婚式当日からその前後のイベントまで、一つひとつのシーンを簡単に組み立てられる、使いやすい結婚式準備ツールです。まずは下のオリジナルタイムラインテンプレートをチェックしてから、ぜひ実際に使ってみてください。

少人数の挙式と披露宴のためのウェディングタイムラインテンプレート

少人数ウェディングのタイムラインを作成する


PLANNING . WEDDING — は覚えやすく、とても簡単にお使いいただけます。

  • 無料テンプレート&コツで、少人数婚の一日をストレスなくプランニング
  • ウェディングタイムラインテンプレートが必要な理由
  • 複数のスタッフ・業者をスムーズに連携させる
  • 流れの良い一日をデザインする
  • ストレスの少ない結婚式準備に
  • 理想のウェディングスケジュールを作るコツ
  • まずは基本構成から決める
  • 移動時間に余裕を持たせる
  • 用途別に複数のタイムラインを作る
  • 少人数婚ならではのタイムラインのアレンジ方法
  • ふたりだけの“こっそりタイム”を組み込む
  • “量より質”にこだわる
  • しきたりにとらわれすぎない
  • 柔軟性のある一日タイムラインにする
  • 少人数婚のためのサンプルウェディングタイムライン
  • 午前〜支度
  • 挙式
  • 披露宴・パーティー
  • 少人数婚のタイムラインテンプレートを、もっと気楽に作るために
  • 小さな役割を、大切な人に託す
  • 結婚式準備はオンラインでスマートに共有
  • 理想の少人数ウェディング週末を、一緒にプランニングしましょう

ウェディングタイムラインテンプレートが必要な理由

プロのウェディングプランナーのように効率よく一日を組み立てたいなら、最初の一歩は「タイムライン作り」から始めましょう。その理由は次のとおりです。

心のこもった少人数ウェディングのためのタイムラインサンプル

複数のスタッフ・業者をスムーズに連携させる

規模にかかわらず、結婚式には多くのプロが関わります。会場、ケータリング、カメラマン、音響・演出スタッフ、司式者など、さまざまな人が一つのチームとして動く必要があります。そのためには、誰がいつどこで何をするのか、全員が共有できていることが大切です。

よく考えられたウェディングスケジュールがあれば、各スタッフが「一日のどのタイミングで、どの場所にいればいいのか」が一目でわかります。私たちの無料タイムラインテンプレートなら、結婚式当日だけでなく、週末を通してのスケジュールも簡単に作成可能です。海外やリゾートでの結婚式や、複数の関連イベントを予定している場合にも最適です。

朝の支度からおひらきまでの少人数婚タイムライン例

小規模な結婚式のタイムラインを作る


流れの良い一日をデザインする

理想的な結婚式は、一つひとつのシーンが自然と次のシーンへとつながり、「待たされている」「急かされている」と感じさせないこと。タイムラインテンプレートを使えば、一日の時間配分をバランスよく決めやすくなり、心地よい流れをつくることができます。

ストレスの少ない結婚式準備に

大掛かりな演出のない、比較的シンプルな少人数婚であれば、必要以上に細かいタイムラインを作り込む必要はありません。朝起きてから、おひらきでゲストをお見送りするまで、どんなステップを踏んでいくのか、その流れを押さえておくだけで十分です。

挙式と披露宴のおおまかな流れが決まれば、「抜けていることはないかな」という不安が減り、一日のそれぞれのシーンを安心して迎えられるようになります。

理想のウェディングスケジュールを作るコツ

少人数婚のタイムラインテンプレートをカスタマイズする基本は、大人数の結婚式と大きく変わりません。違いがあるとすれば、全体の雰囲気がよりリラックスしていて、節目のシーンがよりパーソナルになりやすいという点です。

まずは基本構成から決める

新郎新婦のおふたりは、タイムラインを自分たちらしくアレンジしようとするあまり、つい細かい演出から考え始めてしまうことがあります。ですが、私たちの経験では、まずは「挙式開始時間」「カクテルタイムの長さ」「披露宴の時間」といった大枠を先に決めてから、細部に取りかかるほうが、ずっとスムーズに進みます。

一日の流れを「重要度の高いものから」順に組み立てていくと、結婚式の進行で抜け落ちる部分が出にくくなります。

移動時間に余裕を持たせる

結婚式当日の「少し歩くだけ」は、思っている以上に時間がかかるものです。ゲストは立ち止まっておしゃべりをしたり、写真を撮ったり、ゆっくり景色を楽しんだりします。ご年配のゲストには、移動に少し多めの時間が必要なことも。挙式会場と披露宴会場が別の場合などは特に、移動時間にゆとりを持たせてタイムラインを作るようにしましょう。

用途別に複数のタイムラインを作る

私たちのような無料のウェディングタイムライン作成ツールを使う大きなメリットは、「関係者ごとに内容を変えたPDFタイムライン」をいくつも用意できることです。これは、業者間やご親族・ご友人との行き違いを防ぐのにとても役立ちます。必要な情報は共有しつつ、相手によっては細かすぎる情報を渡さないようにできるからです。

まずは全体用のマスターデジタルテンプレートを作成し、そこから内容を絞り込んで、会場用、各業者用、親族・ブライズメイド用、ゲスト用など、グループ別のタイムラインを作りましょう。作成したタイムラインは、スプレッドシート形式でもPDF形式でも、すぐにダウンロード&印刷が可能です。

20〜50名規模の少人数挙式のための柔軟なスケジュール

少人数婚ならではのタイムラインのアレンジ方法

少人数ウェディングの魅力は、何よりも「どこまでもおふたりらしくできること」です。近しい家族や友人だからこそ、ささやかな気配りや小さな演出にも気づいてくれて、大人数のパーティーでは味わえない深い喜びが生まれます。また、ゲスト数が少ない分、新郎新婦が自分たちだけの時間や、とっておきの演出を取り入れやすいのも大きなメリットです。

ふたりだけの“こっそりタイム”を組み込む

私たちがおすすめしたいのは、挙式前にふたりだけで誓いの言葉を交わす時間をつくることです。ご家族やゲストの前に立つ前に、お互いへの想いを静かに伝え合うひとときは、その日一日の意味をより深いものにしてくれます。「この日はふたりのための一日なんだ」と、改めて実感できる時間にもなるはずです。

もちろん、こうしたプレセレモニーを必ず行う必要はありませんし、希望されない方もいるでしょう。それでも、ゲストから少し離れて、ふたりで胸の高鳴りを共有できる数分間をタイムラインに入れておくことをおすすめします。

“量より質”にこだわる

大人数の結婚式では、料理もペーパーアイテムも「人数分をそろえる」ことが優先され、どうしても予算との兼ね合いで選ばざるを得ない場面が出てきます。一方、少人数婚では、そのような妥協をそこまで強いられません。そのぶん、ゲスト一人ひとりの体験にフォーカスし、料理のクオリティや装飾のセンス、心に残る演出など、「質」にこだわったおもてなしがしやすくなります。

しきたりにとらわれすぎない

もし自分たちがもう一度結婚式をするとしたら、私たちは「ファーストダンス」は思い切ってやめて、みんなで楽しめるアクティビティに置き換えるかもしれません。スポットライトの中でふたりきりで踊るより、ゲストと一緒に盛り上がれる時間にしたいからです。少人数婚の良いところは、まさにこの「自由度」。一般的な進行にとらわれず、たとえばファーストダンスの代わりに、親しい人たちによる温かな乾杯スピーチの時間を設けるなど、おふたりらしい形を選んで大丈夫です。

たとえば、いわゆる“披露宴フルコース”ではなく、みんなで取り分けるスタイルのシェアプレートや大皿料理にして、自然に会話が生まれる食事会にするのも素敵です。カクテルタイムも、バーテンダーにオーダーするだけでなく、ゲスト自身がオリジナルドリンクを作れるような仕掛けにしてみるのも楽しいでしょう。こうした手間や時間のかかる演出も、ゲスト数が少ない少人数婚だからこそ、無理なく実現しやすくなります。

柔軟性のある一日タイムラインにする

大人数の結婚式に参列したことがあれば、「分刻みのスケジュール」で遅れが出ないように運営されている様子をご覧になったことがあるかもしれません。多くのゲストをスムーズに動かすには、ある程度の“きっちり感”が必要です。

その点、少人数婚では、そこまで厳密なタイムテーブルにしなくても大丈夫。私たちの実感としても、最近の結婚式では、あえて時間に余裕を持たせたタイムラインにすることで、全体がゆったりとした雰囲気になり、ゲストも新郎新婦もリラックスして過ごせています。たとえば、カクテルタイムがとても盛り上がっているなら、きっちり1時間で切り上げる必要はありません。30分ほど延長して、その場の空気を存分に楽しんでもらうのも素敵な選択です。

質と心地よさにこだわった少人数ウェディング用タイムラインテンプレート

少人数婚のためのサンプルウェディングタイムライン

ここからは、実際にどのような一日になるのかイメージしていただけるよう、サンプルのタイムラインテンプレートをご紹介します。20〜50名程度の少人数ウェディングを想定したスケジュールです。

このサンプルでは、挙式開始時間を13:00としていますが、もちろんおふたりの希望に合わせて早めたり遅くしたり調整していただけます。ご自身の結婚式の時間帯に合わせて、自由にアレンジしてみてください。

午前〜支度

8:00 起床。軽めでヘルシーな朝食と、スパークリングワインなどで乾杯

9:00 新婦・ブライズメイドなどブライダルパーティーのヘアメイクスタート

10:30 カメラマン到着。ドレス姿へのお支度シーンを撮影

11:30 家族とのファーストミート&ポートレート撮影

12:00 挙式会場へ移動

挙式

12:30 ゲスト挙式会場到着。ウェルカムドリンクを楽しんだ後、席へ案内

13:00 結婚式(挙式)

13:30 挙式後のポートレート撮影

披露宴・パーティー

14:00 ゲストはカクテルタイム。新郎新婦は引き続き挙式後のポートレート撮影

15:00 ゲストを披露宴会場へご案内

15:15 新郎新婦入場&ファーストダンス

15:30 ご家族やご友人からのスピーチ

15:45 ゆったりとしたディナータイムスタート

16:30 DJのアナウンスでダンスフロアオープン、または着席エリア以外で自由に歓談

17:00 ケーキ入刀

17:15 ゲストは自由時間。ドリンクや会話、ダンスを思い思いに楽しむ

19:30 夜の時間帯に合わせて軽食やフィンガーフードを提供

22:30 新郎新婦へのお祝いの乾杯と、ゲストへのプチギフト配布

23:00 一部ゲストを招いて二次会スタート

少人数婚のタイムラインテンプレートを、もっと気楽に作るために

少人数婚といえども、一つひとつの選択にじっくり向き合うからこそ、大人数の結婚式と同じくらい、あるいはそれ以上にプレッシャーを感じてしまうことがあります。その一方で、規模が小さいからこそ、さまざまなタスクを身近な人にお願いしやすく、業者の数を減らして負担を軽くすることも可能です。

ここでは、少人数ウェディングの準備ストレスを軽くするためのヒントをいくつかご紹介します。

小さな役割を、大切な人に託す

親しい人だけの結婚式だからこそ、「全部自分たちで完璧にしなきゃ」と抱え込んでしまいがちです。でも、大きなことから小さなことまで、すべてを自分たちだけでこなそうとするのは得策とは言えません。代わりに、信頼できる家族や友人に、具体的な役割をお願いしてみましょう。結婚式の準備そのものを、みんなで一緒に作り上げる共同プロジェクトにするイメージです。

ほとんどの準備を「誰かと一緒に進めること」によって、理想の結婚式に近づくだけでなく、当日の会場全体の雰囲気もぐっと和やかになります。「自分もこの日のために力を貸した」という思いが、ゲスト一人ひとりの中に生まれるからです。

結婚式準備はオンラインでスマートに共有

家族や友人に準備を手伝ってもらいながら、全体の進行をスムーズに保つ一番簡単な方法は、「オンラインで情報を一元管理する」ことです。私たちの無料の結婚式準備ツールを使えば、予算管理や席次表作成から、ウェディングウェブサイトの作成、ペーパーアイテムのデザインまで、ほとんどすべてのタスクをオンラインで完結できます。どの機能も、おふたりの“結婚式チーム”と一緒に共同作業が可能です。

私たちのサービスでは、ひとつの結婚式プロジェクトに家族や友人を招待し、閲覧権限や編集権限を細かく設定することができます。「計画の内容は見てほしいけれど、編集は自分たちだけにしたい」といった希望にも対応できるので、お母さまに相談したいときや、親友にゲストリストを確認してほしいときにもぴったりです。

より積極的に手伝ってほしい場合は、「編集可能」な権限を付与することもできます。そうすれば、招待されたゲストユーザーが、スケジュールや予算などの項目を一緒に更新しながら、リアルタイムで結婚式プロジェクトに参加できます。

理想の少人数ウェディング週末を、一緒にプランニングしましょう

結婚式準備のどの段階にいても、ウェディングタイムラインを作り始めるのに「早すぎる」「遅すぎる」ということはありません。私たちの無料タイムラインプランナーを使えば、そのプロセスをシンプルで、できるだけストレスの少ないものにしていただけるはずです。

シンプルな操作で、複数の日程分のタイムラインを作成できるので、リハーサルから本番までの週末まるごとを丁寧に計画したい場合にもぴったりです。もちろん、一日だけのイベントスケジュール作成にもご利用いただけます。

週末全体のウェディングタイムラインテンプレートを作る場合も、結婚式当日だけのタイムラインを作る場合も、完成したスケジュールはスプレッドシート形式またはPDF形式で、すぐにダウンロード可能です。そのまま会場や各業者、サポートしてくれるご家族・ご友人に共有できます。

無料のタイムライン作成ツールで、理想の少人数ウェディングの準備を今日から始めてみませんか。使ってみると、タイムラインテンプレートの使いやすさをきっと実感していただけるはずです。


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公開者

Andy Hammond

ウェディング業界で活動する、結婚式の専門家兼ライター

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