結婚式タイムライン 例
これまでに世界中の何万組ものカップルの理想の結婚式づくりをお手伝いしてきました!
結婚式当日の雰囲気は、挙式の開始時間によって大きく変わります。自分たちにぴったりの時間帯を選ぶために、いくつかの結婚式タイムライン例をご紹介します。
クラシックな結婚式当日のタイムラインには、大きく分けて3つのイベントがあります。挙式・カクテルアワー・披露宴です。ゲストとして参加していると、これらのイベントはあたかも自然に、順番通りに進んでいるように見えるかもしれません。しかし実際には、すべてが一日の大きな流れの中で綿密に計画され、配置されています。ファーストルックや家族写真撮影から、ファーストダンス、ベストマンのスピーチに至るまで、一つひとつのシーンがスムーズに進行するよう、細かく組み立てられているのです。
いざ結婚式当日のタイムラインを組もうとすると、「どのイベントを何時に設定すればいいのか」「どのくらいの時間を取るべきか」が分からず、戸惑うことも多いはずです。事前にリサーチして結婚式タイムラインの例を見てみても、自分たちが予定している挙式時間とは違うケースかもしれません。挙式の開始時間は、その後の披露宴の雰囲気や一日のテンポを決める、とても重要なポイントです。
そこで、あなた自身が理想のプランナーになれるよう、異なる挙式時間をベースにした6つのサンプルタイムラインをご用意しました。分かりやすくするために、典型的な結婚式スケジュールの中でも主要なイベントに絞って構成しているので、細かなシーンはお二人の好みに合わせて自由に組み込んでください。自分たちの結婚式のイメージに近い結婚式タイムライン例が見つかったら、ぜひ無料の「結婚式当日タイムライン・テンプレート」を活用してみましょう。数分で理想的な一日の流れが作成できる、とても使いやすいツールです。
あなたの結婚式タイムラインを作り始める
PLANNING . WEDDING — は覚えやすく、とても簡単にお使いいただけます。
- 結婚式の挙式はどのくらいの時間が必要?
- 披露宴はどのくらいの時間がベスト?
- 結婚式タイムライン例:6つのサンプルウェディングデイ
- 午前中の結婚式|10時挙式
- お昼の結婚式|12時挙式
- 午後早めの結婚式|15時挙式
- 定番の午後遅めウェディング|17時挙式
- まとめ
結婚式の挙式はどのくらいの時間が必要?
挙式の開始時間と同じくらい大切なのが、「どれくらいの長さにするか」です。挙式からカクテルアワーへの流れがスムーズだと、ゲストの満足度も高まり、その後のパーティーも盛り上がりやすくなります。実際の結婚式の挙式時間は、選ぶスタイルや宗教によって異なりますが、平均すると20〜30分程度が一般的です。どのような内容を盛り込むかが決まれば、担当の司式者がより正確な所要時間を教えてくれるはずです。誓いの言葉の交換だけに絞って、10分ほどのシンプルな挙式にすることも可能ですが、あまり短くしすぎると、挙式ならではの感動が薄れてしまうこともあるので、よく検討してみてください。
披露宴はどのくらいの時間がベスト?
披露宴の長さは、一般的には4〜5時間程度といわれますが、実際にはゲストの顔ぶれや「どれくらいしっかりパーティーを楽しみたいか」によって変わってきます。また、披露宴会場の利用可能時間や閉館時間も、最後のダンスの時間に大きく影響します。もし披露宴のタイムラインを夜遅くまで続けたいのであれば、会場選びの段階でその点をしっかり確認しておきましょう。もしくは、伝統的な披露宴のあとに、二次会のような遅い時間帯の会場を別途用意しておくのも一つの方法です。
タイムライン作成をスタート
結婚式タイムライン例:6つのサンプルウェディングデイ
以下でご紹介するサンプルタイムラインはすべて、挙式と披露宴を同じ会場で行うことを前提としています。もし挙式会場と披露宴会場が異なる場合は、会場間の移動時間を考慮して、スケジュールを少し調整してください。
伝統的な挙式スタイルから、よりカジュアルでモダンなパーティーまで、それぞれの例ではイベント内容や時間配分、シーンの切り替え方を詳しく解説しています。午前と夕方の結婚式、屋外と屋内のセレモニー、さまざまな文化的要素を取り入れたケースなど、いろいろなパターンを想定しています。
午前中の結婚式|10時挙式
休日のブランチが大好きなお二人なら、その心地よい時間帯を結婚式に取り入れてみてはいかがでしょうか。午前中に挙式を行うと、一日の雰囲気がぐっと変わり、多くの結婚式が始まる前の時間帯に、すべてのイベントを終えることもできます。
特に、夏の時期に屋外での挙式やパーティーを考えているカップルには、ブランチウェディングは理想的です。暑くなる前の過ごしやすい時間帯に外の空気を楽しめますし、ここでは午後早めのお開きをおすすめしていますが、必ずしもそうしなければならないわけではありません。多くのゲストは15〜16時以降の二次会には参加しないかもしれませんが、若いゲストや友人たちはまだまだ盛り上がりたいはず。そんな場合は、一日を前半と後半の二部制にして、まったく違う雰囲気を楽しむのも素敵です。ドレスをお色直しして、もう一着楽しむ理由にもなりますね。
- 9:00 a.m — 新郎新婦ポートレート & ファーストルック
- 10:00 a.m — 挙式
- 10:30 a.m — カクテルアワー
- 11:30 a.m — ブランチ披露宴
- 3:00 p.m — おひらき・お見送り
お昼の結婚式|12時挙式
ランチタイムにかかる結婚式では、挙式中からお腹がすき始めるゲストもいて、カクテルアワーのフィンガーフードが待ち遠しく感じられるかもしれません。その一方で、この時間帯の結婚式は披露宴をやや短めに設定しやすく、午後のパーティーはダンスフロアがぎゅうぎゅうに埋まることも少ないため、テンポよく進行したいカップルにはぴったりです。明るい時間帯のうちに華やかな入場シーンを迎えられるのも魅力です。
このようにタイトな披露宴タイムラインを組むには、綿密な計画が欠かせません。私たちのような結婚式タイムラインのテンプレートツールを活用して、一日の進行をしっかり管理しましょう。
- 12:00 p.m — 挙式
- 1:00 p.m — カクテルアワー & ポートレート撮影
- 2:30 p.m — 披露宴
- 4:00 p.m — 新郎新婦退場
午後早めの結婚式|15時挙式
午後に挙式を行う場合は、屋外でのポートレート撮影の時間帯と日没のタイミングをしっかり意識する必要があります。自然光が一番きれいな時間に撮影できるよう、スケジュールを組みましょう。もし朝のゴールデンアワーに撮影したいなら、少し早起きして前撮りのような形で撮影するのも一案です。そうしない場合は、披露宴の途中に撮影時間を設けることになるでしょう。
このタイムラインは、いわゆるオーソドックスな結婚式スケジュールに近く、ご年配のゲストにも過ごしやすい流れです。夜遅くなりすぎず、食事の時間帯も大きく崩れないので、「おばあちゃんにも優しい」結婚式当日のタイムラインと言えるでしょう。
- 12:00 p.m — 新郎新婦ポートレート撮影
- 3:00 p.m — 挙式
- 3:40 p.m — カクテルアワー
- 5:00 p.m — 披露宴
- 9:30 p.m — おひらき・お見送り
定番の午後遅めウェディング|17時挙式
一日をしっかり楽しみつつ、朝も夜も無理のない「王道の結婚式スケジュール」にしたいなら、このサンプルがぴったりです。ボリュームのある一日でありながら、スタートもフィニッシュも極端な時間になりません。
夕方から夜にかけての結婚式では、屋外撮影のベストタイミングを決めるために、フォトグラファーチームとの綿密な打ち合わせが重要になります。多くの場合、撮影はカクテルアワーの時間帯に行うのが理想的です。昔から、新郎新婦がこの時間に少し席を外してポートレート撮影に出かける、という流れがよく見られます。ただし、この時間をゲストとの歓談に充てたい場合は、日中のどこかに撮影時間を確保しておきましょう。
- 3:30 p.m — ポートレート & ファーストルック(任意)
- 5:00 p.m — 挙式
- 5:30 p.m — カクテルアワー & ポートレート(任意)
- 6:30 p.m — 披露宴
- 11:00 p.m — 新郎新婦のグランドエグジット
まとめ
6つの結婚式タイムライン例を振り返ると、それぞれのサンプルが、理想の結婚式当日の流れを組み立てるうえで、さまざまなヒントとアイデアを与えてくれることが分かります。スタイルや好みに合わせて選べる幅広いパターンがそろっており、お二人が特別な一日を具体的に思い描き、構成していくための出発点として最適です。伝統的なスタイルでも、モダンでカジュアルなスタイルでも、少し型破りなコンセプトでも、これらのサンプルはイベントと時間配分のバランスをどのように取れば、一日の始まりから終わりまで自然な流れを作れるかを示しています。これらのさまざまな例を参考にしながら、自分たちの理想の結婚式像に合わせてアレンジしていくことで、すべての瞬間が心に残り、タイミングも完璧な、世界に一つだけのタイムラインを作り上げることができるでしょう。
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