定番の 結婚式当日タイムライン
これまでに世界中の何万組ものカップルの理想の結婚式づくりをお手伝いしてきました!
プロの結婚式準備アドバイスとタイムライン例で、当日をできるだけスムーズに
理想の結婚式は、時間配分がきちんと計画されている結婚式です。ファーストミートからファーストダンスまで、すべての瞬間は、結婚式当日のタイムラインの中で丁寧に配置されている必要があります。そうでないと、進行が押してしまったり、大切なシーンを逃してしまったりして、「思い描いていた一日」とは違う挙式・披露宴になってしまうことも。
どんなスタイルの結婚式であっても、しっかりとした一日のスケジュールは欠かせません。特に、当日のイメージがなかなか湧かないという方にはなおさらです。1日を30分以内のブロックに細かく分けて考えると、時間のすき間が見つけやすくなり、一日全体の流れもスムーズになります。結婚式準備のどの段階にいても役立つ、とても有意義な作業です。
とはいえ、ゼロからよく考え抜かれた結婚式当日のタイムラインを作るのは、決して簡単なことではありません。イベントを主催するのが初めてなら、なおさらです。そこで私たちは「結婚式当日タイムライン テンプレート」をご用意しました。無料で使えるこのツールを使えば、理想の一日の流れを効率よく組み立てることができます。典型的な結婚式当日タイムラインに含まれる主なイベントはすべてあらかじめ設定されており、ふたりの結婚式に合わせて自由に移動・調整・微調整が可能です。どの結婚式もひとつとして同じではないからこそ、「完璧な結婚式当日タイムライン」を作るには、自分たち専用にアレンジできることが大切。サンプルの一日は、あくまで“土台”として、自分たちらしいオリジナルのスケジュールへと仕上げていきましょう。
結婚式当日のタイムラインを作成
PLANNING . WEDDING — は覚えやすく、とても簡単にお使いいただけます。
定番の 結婚式当日タイムライン
8:30am
— 起床、シャワー
9:00am
— 朝食
10:30am
— 会場に移動
11:20am
— 会場入り
11:30am
— ヘア&メイク開始
1:00pm
— カメラマン到着
1:30pm
— 2人撮影
2:00pm
— 挙式リハーサル
2:30pm
— 挙式
3:00pm
— 親族集合写真・全員集合写真
3:15pm
— ヘアチェンジ・衣装チェンジ
3:30pm
— 披露宴開始
3:35pm
— 2人入場・ウェルカムスピーチ
3:40pm
— 祝辞・乾杯
3:50pm
— 食事歓談
4:10pm
— ケーキカット
4:30pm
— お色直し(衣装チェンジ)
4:55pm
— プロフィールムービー
5:00pm
— 再入場
5:30pm
— 両親への手紙
5:40pm
— 花束贈呈
5:45pm
— 謝辞
6:00pm
— 披露宴終了
6:05pm
— 送賓
6:30pm
— 送賓終了後、写真撮影
6:45pm
— お着替えor 二次会衣装チェンジ
7:00pm
— 二次会開始
9:00pm
— 二次会終了
9:05pm
— 二次会送賓開始
9:20pm
— 二次会送賓終了
9:30pm
— お着替え
10:00pm
— 退館
- 典型的な結婚式当日タイムライン作りのコツ
- 時間にはゆとりを持って
- 支度は早めにスタート
- 写真撮影の時間を賢く使う
- 朗読とユニティセレモニー
- タイムラインはふたりだけの秘密にしない
- 太陽の動きを味方につけて計画する
- まとめ
典型的な結婚式当日タイムライン作りのコツ
この結婚式当日タイムライン テンプレートを最大限に活用していただくために、ふたりだけの「一日の台本」を組み立てる際のポイントをいくつかご紹介します。
典型的な結婚式当日タイムラインを作るうえで大切なのは、「きちんとした枠組み」と「柔軟さ」のバランスです。挙式からラストダンスまで、一つひとつのシーンを心から楽しみ、大切な思い出として残すための“心強い味方”だと考えてみてください。
時間にはゆとりを持って
結婚式当日は、これまで経験したどの日とも違う特別な一日になります。そのため、タイムライン上の各ステップに実際どれくらい時間がかかるかを正確に予測するのは、ほぼ不可能です。普段から慣れている地元での移動でさえ、当日はなぜか時間がかかったり、想定外のハプニングが起きたりするもの。支度の時間も、日常の身支度とはまったく別物です。「少しでもイベントを詰め込みたいから」とヘアメイクの時間を短く見積もってしまうと、たいていは予定より長引き、ドレスの最終チェックやブライズメイドとの大切な時間を慌ただしく過ごすことになりがちです。そんなバタバタしたスタートは、できれば避けたいですよね。
披露宴タイムラインの各パートには、必ず余裕時間をプラスしておきましょう。特に挙式前の時間帯は、できるだけゆったりとした流れにするのがおすすめです。結婚式カメラマンとの撮影を詰め込みすぎて、ふたり自身が一日を楽しむ余裕を削ってしまわないように気をつけてください。
タイムライン作りを始める
支度は早めにスタート
先ほどのポイントともつながりますが、ポートレート撮影を多めに入れたい場合や、ウェディングプランナーからの楽しい提案をいろいろ取り入れたい場合は、とにかく早めに動き出すのが鉄則です。たとえ夕方からの結婚式タイムラインであっても、必要な時間より少し早く起きて行動するだけで、余裕がまったく違ってきます。たとえば挙式開始が16時なら、支度をお昼から始めるのでは遅すぎます。9時前にはスタートして、ヘアメイクを早めに仕上げておきましょう。そうすれば撮影のタイムラインにぐっと柔軟性が生まれ、挙式前の段階で、ご家族やブライズメイドとのショットをたくさん残すことができます。その分、披露宴中にゲストとの歓談時間を削らずにすみます。
写真撮影の時間を賢く使う
ウェディングフォトグラファーの多くは、撮影時間に応じたパッケージを用意しています。たとえば8時間カバー、4時間カバー、もしくは挙式とポートレートのみといったプランです。そのため、結婚式の準備を始める比較的早い段階で、タイムライン テンプレートを活用することをおすすめします。どのプランを選ぶべきか判断しやすくなるだけでなく、撮りたいカットを事前にしっかりと計画できるからです。
また、挙式の導入部分では、式の流れ(式次第)の説明や、セレモニーに込められた意味についての案内が行われることも多いでしょう。
朗読とユニティセレモニー
結婚式での朗読は、パートナーやふたりの関係への想いを伝える、素敵なチャンスです。詩や小説、映画のセリフを選んでも、自分たちの言葉で綴ってもかまいません。心に響く朗読は、ゲストの目に思わず涙を浮かべてしまうことも少なくありません。この時間をより印象的なものにしたいなら、家族や友人に代読をお願いしたり、その人自身の言葉を話してもらうのもおすすめです。
たとえばフォトグラファーに8時間プランを依頼していても、準備からお開きまでのすべてを撮り切るには時間が足りない場合もあります。自分たちのタイムラインと、「どのシーンを写真に残したいか」を一つひとつ照らし合わせてみてください。その結果をもとに、一日の進行や、選ぶべき撮影プランを検討しましょう。支度シーンとケーキ入刀の両方をしっかり撮ってほしいなら、披露宴会場での進行を少し前倒しにして、取りこぼしが出ないよう調整するのも一案です。
タイムラインはふたりだけの秘密にしない
良いイベント運営には、スムーズな情報共有が欠かせません。せっかくふたりで完璧な結婚式タイムラインを作り上げたなら、それをきちんと共有しましょう。結婚式に関わるほとんどすべてのスタッフが、一日の全体像を把握していることで、より良いサポートができます。料理・ヘアメイク・DJ・余興担当はもちろん、進行をサポートしてくれる友人代表やご親族にも、できればタイムラインを渡しておくと安心です。特に、ベストマンやメイド・オブ・オナーに進行管理をお願いしたい場合は、必ず共有しておきましょう。
私たちのようなオンラインの結婚式タイムライン テンプレートを使うメリットは、結婚式メンバーや各スタッフを、ふたりの結婚式準備プロジェクトに簡単に招待できる点です。必要な情報にすぐアクセスしてもらえるので、サポートもスムーズになります。「メールでタイムラインを送りたい」という場合も、ワンクリックでスケジュールをエクスポートして、すぐに送信することができます。
太陽の動きを味方につけて計画する
結婚式当日のどんなシーンも、「ゴールデンアワー」に撮影すると、ひときわドラマチックに仕上がります。ゴールデンアワーとは、朝日や夕日が差し込む前後の、世界が柔らかな光に包まれる時間帯のこと。輪郭がふんわりとやわらぎ、ふたりのポートレートに、とてもロマンチックな雰囲気を添えてくれます。
多くのウェディングフォトグラファーは、少なくともふたりのポートレート撮影をゴールデンアワーに合わせようとしますが、「挙式そのものをその時間帯にしたい」「カクテルアワーを夕焼けの中で楽しみたい」など、ほかに優先したいシーンがある場合は、その希望をもとに披露宴の進行を組み立ててみてください。
思い切ってかなり早い時間から動き出せるなら、朝と夕方、両方のゴールデンアワーを満喫することもできます。特に、少人数婚やふたりきりの挙式では、日の出の時間にセレモニーを行うカップルも少なくありません。ゲストを招かないからこそ、花嫁の父を早朝から呼び出してしまう…といった心配もなく、幻想的な雰囲気の中で誓いを交わせます。
フォトグラファーが早朝からの撮影に対応してくれるなら、日の出の時間にポートレートを撮る計画も立てられます。もともと特別な一枚になる「ファーストミート」のシーンを、ゴールデンアワーの光の中で撮影できたら…そのあとに続くポートレートも、きっと忘れられない写真になるはずです。伝統的な結婚式タイムラインより少し長い一日にはなりますが、その分、他にはない特別なショットを残せるでしょう。
まとめ
典型的な結婚式当日タイムラインについてお話ししてきましたが、「理想の一日の流れ」を叶えるカギは、丁寧な事前準備とサンプルタイムラインの上手な活用にあります。サンプルは、ふたりの一日をイメージし、全体のバランスを整えるための“設計図”のようなもの。朝の支度から夜のラストダンスまで、一つひとつの瞬間にきちんと時間を割り当てることで、一日を途切れなく、自然な流れで進めることができます。こうしたサンプルをベースにしつつ、自分たちの希望やスタイルに合わせてカスタマイズしていけば、進行のしやすさはそのままに、ふたりらしさがしっかりと表れたオリジナルのスケジュールが完成します。綿密に練られたタイムラインこそが、心からリラックスして楽しめる、笑顔あふれる結婚式当日をつくるための“秘密のレシピ”なのです。
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オンラインのウェディング・プランニング・アシスタントでは、結婚式のタイムラインをはじめとする多彩なプロ向けツールをご用意しています。大切な一日をスムーズに準備・進行できるよう、細部までこだわって設計された便利な機能をぜひご活用ください。
私たちは世界中で結婚式の準備をサポートしています。ソフトウェアをあらゆる言語でご利用いただけるよう取り組んでおり、現在は次の言語に対応しています。



