低予算でも叶う、 結婚式ステージ装飾アイデア
これまでに世界中の何万組ものカップルの理想の結婚式づくりをお手伝いしてきました!
予算オーバーせずに、挙式の“主役ステージ”を理想どおりに仕上げる
結婚式当日、初めてお互いの姿を目にする瞬間。誓いの言葉を交わす時間。夫婦としての最初のキス。どれも、ゲストの心に深く刻まれ、写真にもたくさん残る大切なシーンです。だからこそ、その背景となるステージは、とびきり印象的にしたいもの。特別な一日にふさわしい、ふたりらしさあふれる結婚式ステージで彩りましょう。「でも、きっと高くつくのでは…?」と不安になりますよね。心配はいりません。豪華に見せながらも、無理のない予算で実現するコツをたっぷりご紹介します。
自然やグリーンを活かした背景から、エレガントな布使い、コストを抑えたフラワーアレンジメントまで。シンプルなのに洗練された結婚式ステージ装飾アイデアを幅広く集めました。ゲストの心をつかみつつ、予算はしっかり抑えられるアイデアばかりです。
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- 低予算でも叶う結婚式ステージ装飾アイデア
- ステージより先に「場所選び」から考える
- 布づかいを主役にして、雰囲気を一変させる
- フェアリーライトでロマンチックに
- ラウンド型・六角形のフラワーウェディングアーチ
- 「シンボルツリー」を使ったシンプルセレモニー
- 印象的なネオンサインで“映える”ステージに
- 生花より「ドライフラワー」を味方にする
- フラワーウォールは「レンタル」で賢く
低予算でも叶う結婚式ステージ装飾アイデア
ここでご紹介する結婚式ステージのデザインアイデアは、費用を抑えつつ、忘れられない挙式の背景をつくるのに役立ちます。
少しの工夫とアイデア次第で、ふたりらしさが伝わる、特別な一日の雰囲気にぴったりのステージをつくることができます。想像力をかき立てる、低予算の結婚式ステージ装飾アイデアをチェックしてみましょう。
ステージより先に「場所選び」から考える
賢く節約して結婚式を挙げる一番のポイントは、そもそもあまり装飾をしなくても絵になる会場やロケーションを選ぶことです。結婚式ステージはその代表例。公園やビーチ、ガーデンなどの自然豊かな場所なら、ウェディングスタイリストでも太刀打ちできないほどの美しい景観が最初から用意されています。どんなステージデザインよりも、自然の美しさは圧倒的。まずはその力を味方につけましょう。
挙式の場所を、湖のほとりや緑がきれいなエリアの前などに決めたら、あとはシンプルな家具で誓いの場所を整えるだけで十分です。椅子とテーブル、そして屋根だけのシンプルな天蓋があれば事足ります。そこへ少しだけ生花をあしらえば、十分にフォトジェニックなステージの完成です。
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布づかいを主役にして、雰囲気を一変させる
ドレープを効かせた布づかいは、空間をエレガントに装飾する、とてもシンプルで、選ぶ素材によっては低コストな方法です。もちろん、シルクやサテンをふんだんに使えば費用はかさみますが、生地選びと配置を工夫すれば、何もない空間を一気にラグジュアリーな雰囲気に変えることができます。結婚式のテーマがゴージャスよりもナチュラルやボヘミアン寄りなら、麻布(ジュート)とグリーンを組み合わせてラスティックな雰囲気の、低予算ステージをつくるのもおすすめです。
フェアリーライトでロマンチックに
ストリングライトやフェアリーライトは、どんなシーンも手軽にロマンチックにしてくれる優秀アイテムで、挙式スタイルを問わず似合います。柱にぐるぐると巻き付けたり、セレモニーアーチから垂らしたりするのも素敵です。特に屋外の結婚式ステージで夕方〜ナイトウェディングを行う場合、フラワーバックドロップにライトを絡めると、きらきらと揺れる光が花々の間で踊るように見えて、とても幻想的な雰囲気になります。
プロ仕様の照明機材や大量の生花に比べて、フェアリーライトはぐっとリーズナブル。専門のスタイリストに依頼しなくても、自分たちで結婚式ステージに簡単に取り入れられるのも魅力です。
ラウンド型・六角形のフラワーウェディングアーチ
生花でいっぱいに飾られたウェディングアーチは、結婚式ステージ装飾の定番ですが、その分コストも高め。一般的なサイズのアーチを一面お花で覆うには、かなりの本数の花と、組み上げるフローリストの技術が必要です。低予算で結婚式ステージを装飾したい場合には、悩みの種になりがちです。
とはいえ、工夫次第でフラワーアーチの雰囲気はそのままに、より今っぽく、しかも予算内に収めることも十分可能です。
最近人気なのが、ラウンド型のウェディングアーチ。見た目はミニマルですが、飾り付けの量を自由に調整できるのが魅力です。生花とドライフラワーを組み合わせたり、バルーンや布をプラスしたりと、テーマや予算に合わせて自在にデザインできます。従来のアーチに比べて装飾する面積が少なくて済み、あえて全面を花や布で覆わずに余白を残したデザインもとてもおしゃれ。結果的に、ぐっとコストを抑えられます。
「シンボルツリー」を使ったシンプルセレモニー
1〜2本の桜の木が、ふたりの頭上にアーチを描くように配置されていたら…。ナチュラルテイストの結婚式にぴったりの、なんとも美しい光景になりますよね。まるで夢の中のような結婚式ステージデザインですが、木そのものが主役になるので、ほかの装飾は最小限でOK。ゲストの心を惹きつけながら、装飾費をぐっと抑えられるアイデアです。
桜はその一例。ヤシの木や小さめの観葉樹なども、ステージのシンボルとしてとても映えます。どんな木を選ぶかは、選んだ結婚式場やテーマとの相性で決めるとよいでしょう。移動しやすい木であれば、挙式後に披露宴会場の装飾として再利用することもできます。ゲストのフォトスポットとしても喜ばれますし、メッセージカードを結びつける「ウィッシングツリー」として活用するのも素敵です。
印象的なネオンサインで“映える”ステージに
時には、一番インパクトのある装飾が、いちばんシンプルなものだったりします。おすすめなのが、新郎新婦の名前やメッセージを入れたオリジナル、またはレンタルのネオンサインを、ふたりの頭上に飾るアイデア。中央にネオンサインを掲げ、周りを少しだけ布やグリーンでフレームのように囲めば、とてもスタイリッシュで、ステージ一面を花で埋め尽くすよりもずっと手頃な価格でおしゃれな雰囲気を演出できます。
最近は、カップル専用のネオンサインをオーダーするハードルも費用も、ぐっと下がっています。ステージ一面を花で飾るよりも、フローリストへの依頼料を抑えられるケースも多いでしょう。さらに、挙式後は披露宴の高砂や新郎新婦の背景として再利用でき、結婚式の記念アイテムとして自宅に飾ることもできます。
生花より「ドライフラワー」を味方にする
ボヘミアンテイストのウェディング装飾は、格式高い豪華ウェディングに比べて、トータルコストを抑えやすいスタイルです。ドライフラワーや手頃な価格のファブリックを使えば、自由でおしゃれな雰囲気を、あまりお金をかけずに表現できます。このタイプのシンプルなステージがイメージしづらい場合は、パンパスグラス、麻布、くすみパステルカラーの小物、キャンドル、たっぷりのドライフラワーを思い浮かべてみてください。予算を意識しながらも、トレンド感のある結婚式を叶えたいおふたりにぴったりの要素ばかりです。
フラワーウォールは「レンタル」で賢く
生花をびっしり敷き詰めたフラワーウォールは、作成に手間がかかり、使用する花の量も膨大なため、オーダーするとかなり高額になりがちです。一方で、レンタルの造花フラワーウォールなら、ぐっと予算にやさしく、パッと見では本物と見分けがつかないほどクオリティの高いものも増えています。フラワーウォールをベースに、色味を合わせたドレープや、ふたりのための特別感のある席をコーディネートすれば、写真映えも抜群のステージに。披露宴では新郎新婦の後ろに配置したり、ウェルカムスペースの背景として活用したりと、会場装飾としても大活躍します。ゲスト同士で、華やかなフラワーウォールの前で写真を撮り合う時間も、きっと素敵な思い出になるはずです。
忘れないでおきたいのは、「低予算の結婚式ステージ装飾」を成功させるコツは、既成概念にとらわれずに発想を広げること、DIYを楽しむこと、そして身近なアイテムを上手にアレンジして使うこと。少しの工夫とアイデアで、予算をかけなくても、ふたりの愛情がしっかりと伝わる美しいステージが完成します。どうぞ楽しみながら、理想のステージづくりを進めてみてください。
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