結婚式の予算 テンプレート
これまでに世界中の何万組ものカップルの理想の結婚式づくりをお手伝いしてきました!
小さめの結婚式予算でも、専用の予算計算ツールがあればストレスを減らしてお金をしっかりコントロールできます
規模やスタイルにかかわらず、結婚式を計画するときに大切なのは、ふたりで「何を大事にしたいか」をきちんと話し合うことです。もしふたりの優先順位が「結婚式に大金をかけること」ではなく、「新居の頭金に回したい」「その分ハネムーンを思い切り楽しみたい」ということであれば、それは立派な選択です。限られた予算で結婚式準備をするのは、たしかに少し工夫が必要。でも、私たちの無料の結婚式予算テンプレートと、ちょっとしたコツさえあれば、きっと素敵な一日を叶えられます。
予算に余裕がないときに最初に見直したいのは、「結婚式とはこうあるべき」という先入観です。「結婚式ならこれが絶対必要」「みんながやっているから」という考えはいったん横に置き、誰とどんな時間を過ごしたいのか、どんな雰囲気の一日にしたいのかに集中してみましょう。派手な演出や豪華な装飾が少なくても、ゲスト一人ひとりとの距離が近いほど、その日ならではの温かさや特別感が生まれます。
予算オーバーの会場や、シート上では明らかに厳しいアイテムに心が揺らいだときは、「なぜ本当にそれが欲しいのか」「それが加わることで、この結婚式はどう変わるのか」を自分たちに問いかけてみてください。胸を張って「これがあるからこそ理想の一日になる」と言えないのであれば、その選択肢からはすっと離れてしまったほうが、結果的に満足度の高い結婚式になります。
結婚式予算シミュレーターを開く
PLANNING . WEDDING — は覚えやすく、とても簡単にお使いいただけます。
- テンプレートを使って、予算内で理想の結婚式を叶える方法
- まずは結婚式の総予算をしっかり決める
- ゲストの人数は何人くらい?
- 結婚式で一番大事にしたいのは、どんなこと?
- 結婚式費用を抑える方法をリサーチする
- あえて人気シーズンや定番日程を外してみる
- 結婚式会場の費用を賢く抑える
- 「買う」より「レンタル」を味方にする
- 支出を常に見える化して、後からの「想定外」をなくす
テンプレートを使って、予算内で理想の結婚式を叶える方法
結婚式の予算管理をもっとスムーズに、そして準備そのものをできるだけストレスフリーに進めていただくために、役立つポイントをまとめました。これらのコツを押さえれば、私たちの無料結婚式予算スプレッドシートや、Googleスプレッドシート・Excelテンプレートも、ぐっと使いやすくなります。
まずは結婚式の総予算をしっかり決める
最終的な結婚式の予算がいくらになるかにかかわらず、「いくらまでなら気持ちよく出せるのか」「どのくらいなら無理なく支払えるのか」を明確にしておくことが大切です。現実的な金額を早い段階で決めておけば、準備全体の軸が定まり、手の届かない高額アイテムに振り回される可能性もぐっと低くなります。
ふたりで結婚式の総予算を決めたら、その金額を私たちの結婚式予算計算ツールに入力してみましょう。
予算の内訳を確認する
ゲストの人数は何人くらい?
ゲストの人数が多くなればなるほど、結婚式の総額は上がっていきます。全体の費用を手早く(ストレスなく、とはいきませんが)抑えたいなら、まずは招待人数を見直すことが一番の近道です。ゲスト数をコンパクトにすれば、会場の広さもそれほど必要なくなり、料理やドリンクの単価も抑えられ、多くの結婚式関連サービスの見積もりがぐっと現実的な金額になります。
結婚式で一番大事にしたいのは、どんなこと?
先ほど「優先順位」の話をしましたが、それは単に結婚式の規模だけに影響するものではありません。本当に欲しいもの、そうでもないものを整理することは、ふたりらしい結婚式を予算内で叶えるうえで、とても重要なステップです。「ここにはしっかりお金をかけたい」「ここはシンプルでいい」と思うポイントを、お互いにきちんと話し合っておきましょう。
たとえば、「とにかく会場の雰囲気が大事で、料理はシンプルでもいい」「披露宴のパーティを盛り上げたいから、挙式は家族だけの小さな式で十分」など、価値観はカップルごとにさまざまです。あなたにとって「この結婚式で絶対に外せない3つのこと」は何か、言葉にしてみてください。
ふたりにとってしっくりくるスタイルを見つけて、それに沿って進めていけば、結婚式の出費をきちんと把握しやすくなり、準備もよりスムーズで心地よいものになります。
結婚式費用を抑える方法をリサーチする
結婚式の予算は、考え方を少し変えるだけで驚くほど削減できることがあります。ここでは、挙式・披露宴の費用に大きな差が出やすい、いくつかの節約アイデアをご紹介します。できるところから取り入れて、あなたの結婚式に合う形にアレンジしてみてください。
あえて人気シーズンや定番日程を外してみる
多くのカップルが春や初夏の土日・祝日に結婚式を希望します。気候もよく、ゲストも集まりやすい時期なので、当然といえば当然です。ただ、その「みんなが選ぶタイミング」から少しずらすだけで、あなたの結婚式費用はぐっと変わるかもしれません。もし、少し涼しい季節でも構わない、平日でもゲストに理解してもらえそう、ということであれば、その分大きな節約につながったり、これまで候補にできなかった憧れの会場も視野に入ってくる可能性があります。
結婚式会場の費用を賢く抑える
多くの場合、結婚式の予算の40〜50%ほどが会場費と料理・ドリンク代で占められます。多くのカップルにとって、ここはなかなか避けて通れない出費です。ただ、自宅や親族の家に広い庭やスペースがあるなら、ホームパーティのようなスタイルで結婚式を開くという選択肢もあります。その場合でも、発電機や仮設トイレの手配、ケータリング会社への依頼などは必要になりますが、それらをすべて合わせても、一般的な会場を借りるより費用を抑えられるケースは少なくありません。
「買う」より「レンタル」を味方にする
日常生活では、長く使うものは買ったほうが得なことが多く、レンタルは割高に感じるかもしれません。でも結婚式に関しては、当日限り、もしくは一度きりしか使わないアイテムがたくさんあります。装飾小物、家具、テーブルコーディネート用品、そしてウェディングドレスなどは、その代表例です。こうしたアイテムは、できるだけお得なプランでレンタルを利用し、役目を終えたら返却するほうが、結果的に賢い選択になることが多いでしょう。
レンタルのメリットが特に大きいのが、ウェディングドレスです。おそらく一度しか着ないにもかかわらず、クローゼットの中のどの服よりも高価になることがほとんどです。それなら、購入の何分の一かの価格で、憧れブランドのドレスをレンタルするのも素敵な選択肢です。新郎のスーツやタキシードも同じで、レンタルを活用すれば、ふたりとも理想のスタイルを予算内で叶えやすくなります。
支出を常に見える化して、後からの「想定外」をなくす
私たちの結婚式予算管理ツールは、準備の最初だけでなく、結婚式当日までずっと使い続けていただくことを想定して作られています。使い始めの段階では、チェックリストに入力するのは概算や見込み額が中心になるかもしれませんが、見積もりが確定したタイミングでこまめに実際の金額に更新していくことで、常に最新の支出状況を把握でき、後から大きなズレが生じるのを防ぐことができます。
結婚式準備が忙しくなると、支払い期限や内金・申込金のことをつい後回しにしてしまいがちです。気づいたときには、司会者や司式者から最終支払いの連絡が来ていて、「まだ払っていなかった!」と慌てることも。これは精神的にも負担が大きく、せっかくの結婚式までの時間を落ち着いて楽しめなくなってしまいます。そうならないよう、情報を一か所にまとめて整理し、私たちの無料の予算内訳テンプレートで「準備も気持ちも整った、最高の結婚式」を目指しましょう。
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