結婚式の
準備スケジュール&チェックリスト
これまでに世界中の何万組ものカップルの理想の結婚式づくりをお手伝いしてきました!
長い婚約期間がなくても、結婚式の特別感や感動が薄れるわけではありません。
少し検索してみると、一般的な結婚準備のスケジュールは6か月以上が目安になっていることに気づくはずです。実際には、その倍以上かけるカップルも多くいます。でも、挙式までの期間が「定番スケジュール」に当てはまらないからといって、あなたの結婚式が特別ではなくなる、ということはまったくありません。少しテンポよく準備を進める必要があるだけです。
短期間の結婚式準備チェックリストには、実は大きなメリットもあります。それは、ダラダラと時間だけが過ぎていかないこと。常に「行動あるのみ」で、迷ったり、不安になったり、自信をなくしたりする余地が少なくなります。ふたりでさっと決めて、タスクを終わらせて、次へ進む。その繰り返しをしているうちに、気づけばバージンロードの先で誓いの言葉を交わしているはずです。
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PLANNING . WEDDING — は覚えやすく、とても簡単にお使いいただけます。
6か月で整える結婚式準備チェックリスト
これから数か月の結婚準備がどうなるのか不安に感じているなら、心配しすぎなくて大丈夫です。私たちがこれまでに検証してきた結婚準備スケジュールを、ぎゅっと凝縮して、楽しく進められる「6か月チェックリスト」にまとめました。時間には余裕がないけれど、「最高の結婚式をつくりたい」と思っているカップルにぴったりです。
結婚式の6か月前予算を決める
準備期間がどれくらいであっても、結婚準備チェックリストの一番最初に来るのは「予算決め」です。どのくらいの金額をかけられるのか、そして実際にいくらくらい使いたいのかを明確にすることで、その後のすべての判断基準が決まります。
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テーマと主な結婚式業者をリサーチする
このステップは、予算決めとセットで考えるとスムーズです。多くのカップルにとって、「何にいくらくらいかかるのか」がわからないと、現実的な予算を立てるのは難しいものです。
まずは、早めに予約すべき主要な業者を中心にリサーチしましょう。会場、カメラマン、音楽、ドレスなど、必要なものを書き出し、それぞれの大まかな費用感をつかんでおきます。
予算のイメージをつかむと同時に、結婚式のテーマやテイストについてもしっかり情報収集をして、「どんな雰囲気の一日にしたいか」を早めに固めていきます。ただし、この時点で完璧に決めきれなくても大丈夫。選ぶ会場によって、自然とテーマが決まってくることもよくあります。
結婚式場を選ぶ
結婚式場は人気シーズンだと1年前から予約が埋まっていることも珍しくありません。そのため、「どうしてもここで挙げたい」という会場がある場合は、平日挙式を検討するなど、日程の柔軟さが鍵になることもあります。
また、レストランやギャラリー、ブルワリー、友人や家族の自宅・庭など、いわゆる「結婚式場」ではない場所を選ぶという選択肢もあります。少しカジュアルになりますが、ふたりらしさを出しやすいスタイルです。
重要な業者を押さえる
会場と同じように、人気の高いカメラマンやフローリスト、ミュージシャン、司式者なども、早い段階で予約が埋まってしまいます。結婚式の印象を大きく左右するパートナーたちなので、「この人にお願いしたい」と思える相手が見つかったら、迷わず早めに押さえましょう。
ウェディングドレスを注文する
一般的な結婚準備スケジュールでは、挙式の6か月前ごろにウェディングドレスを注文するのが目安とされています。オーダーメイドのドレスは仕上がりまでに数か月かかるうえ、体にぴったり合わせるためのお直しも必要になるからです。
時間が限られていても、自分だけのドレスを作りたい場合は、追加料金を払って特急仕上げを依頼できることもあります。費用を少し抑えたいなら、既製ドレスやブライダル以外のフォーマルドレスを選ぶのも一案です。センスの良いお直し屋さんにサイズ調整やアレンジをお願いすれば、十分「自分仕様」の一着になります。
結婚式のウェブサイトを作成する
短期間で準備を進めるからこそ、このタスクはチェックリストの中でも優先度高めです。招待ゲストに、結婚式の最新情報を素早く、わかりやすく届けるための心強いツールになります。
私たちのような無料の結婚式ウェブサイト作成ツールを使えば、ふたりの結婚式の世界観に合ったサイトを、短時間で簡単に作成できます。さらに、ゲストが知りたい各種情報を一か所にまとめて掲載できるので、とても便利です。
ゲストリストを決める
招待するゲストの大まかな人数が決まらないと、適切な会場選びも、現実的な予算決めもできません。もちろん、結婚準備の初日から最終的な名簿まで決めきる必要はありませんが、少なくとも「このくらいの人数を呼びたい」という目安は出しておきましょう。
ゲストの人数を考えるときは、まず予算と、どんな雰囲気の一日にしたいかを軸に考えてみてください。たとえば、何百人も招く大規模な結婚式は、どうしても費用がかさみやすく、格式張った印象になりがちです。そのぶん、少人数のパーティーに比べると、親密さや一人ひとりとの距離感は薄く感じるかもしれません。
結婚式の5か月前ブライズメイドや受付などをお願いする人を決める
6か月のスケジュールでこの結婚準備チェックリストをこなしていくには、周りのサポートが欠かせません。同時に、ブライズメイドのドレスや新郎側の衣装も用意する必要があります。ウェディングドレスほど時間はかかりませんが、それでもある程度の余裕は見ておきたいところです。
注文からお届けまでの時間がタイトになりそうな場合は、レンタルや、いわゆる「ブライズメイドドレス」にこだわらない市販のドレスを検討してみてください。そのほうが費用も抑えやすく、スケジュールにも余裕が生まれます。
セーブ・ザ・デートを送る
形式を大切にしたい場合は、このタイミングで「セーブ・ザ・デート(結婚式の日程お知らせ)」を送りましょう。同時に、担当のデザイナーや印刷会社と相談しながら、本招待状の準備もスタートしておくとスムーズです。
結婚式の4か月前残りの業者をすべて手配する
チェックリストの中で、まだ契約していない業者がある場合は、このタイミングで一気に決めてしまいましょう。スタイリスト、ヘアメイク、送迎車、余興・演出など、1か月前には「最優先ではない」と考えていたものも、今のうちにしっかり押さえておく必要があります。
結婚指輪を注文・購入する
結婚指輪・マリッジリングは、婚約指輪ほど時間はかからないことが多いですが、それでもオーダーから受け取りまでに時間を要します。ものによっては最大90日程度かかる場合もあるので、余裕を持って検討・注文しましょう。
会場装飾・アイテムを準備する
結婚式まで6か月というスケジュールだと、装飾の大部分を手作り(DIY)でまかなうのは正直なところ難しくなります。プチギフト、テーブル装花以外の装飾、ウェルカムサインなど、多くのアイテムは購入またはオーダーすることを前提に考えておきましょう。
装飾選びや購入をギリギリまで後回しにすると、必要以上のストレスを抱えるだけでなく、「思っていたイメージと違う」という結果になりがちです。余裕を持って、楽しみながら選べるタイミングで進めておきましょう。
ハネムーンを予約する
この濃い6か月間の結婚準備を終えたふたりには、最高のバケーションが待っています。挙式当日と同じくらい大切な「ふたりだけの時間」なので、理想のハネムーンについてしっかり話し合い、計画する時間をきちんと確保しましょう。
結婚式の3か月前料理メニューとウェディングケーキを決める
多くのゲストの記憶に残りやすいのは、実は「料理」です。それだけに、ここはしっかりこだわりたいポイントです。
結婚準備チェックリストの中でも、このステップは理由あって「一番楽しい作業」と言われることが多いもの。ただし、自分たちが好きなメニューであることに加えて、結婚式全体の雰囲気に合っているか、そしてゲストにもある程度喜んでもらえる内容かどうかも意識して選びましょう。とはいえ、全員の好みに完璧に合わせることはできないので、ほどよいバランス感覚が大切です。
ウェディングケーキについては、コースのデザートとの相性よりも、「自分たちが好きかどうか」を優先して選んでOKです。最近は、コース料理とは別にデザートを提供するスタイルも多いため、ケーキだけで全員の甘いもの欲を満たそうと頑張りすぎる必要はありません。
結婚式の招待状を送る
海外挙式の場合は、このタイミングで招待状を発送することがとても重要です。ゲストが旅の準備をするために、最低でも2か月ほどは必要になります。国内での結婚式であれば、挙式の2〜3か月前に届くように送るのが目安です。
結婚式の2か月前結婚式前のパーティーを楽しむ
バチェロレッテパーティー/バチェラーパーティー(女子会・男子会)、二次会的な集まり、ブライダルシャワーなどは、挙式の1か月前くらいを目安にスケジュールすると安心です。万が一、はしゃぎすぎてケガをしてしまった場合のリカバリー期間にもなりますし、結婚式直前よりも、少し余裕を持って心から楽しめるはずです。
ヘアメイクのリハーサルをする
当日の自分のスタイルに自信を持って臨めるよう、ヘアメイク担当者としっかり相談しながら、事前にイメージのすり合わせとリハーサルを行いましょう。前撮りやエンゲージメントフォトを予定している場合は、このチェックリストの工程を少し前倒しして、撮影と同じ日にリハーサルを行うのもおすすめです。プロに仕上げてもらったベストな状態で写真を残せます。
結婚に関する必要書類を整える
国や地域によって、正式に結婚するために必要な手続きや書類は異なります。どんな申請が必要なのかを事前にしっかり調べ、余裕を持って準備しておきましょう。直前になって「書類が足りない」「手続きが間に合わない」といったトラブルを防ぐことができます。
結婚式の1か月前席次・席配置を最終決定する
この結婚準備チェックリストとスケジュールの段階では、基本的にすべての招待状の返事(出欠の返信)がそろっているはずです。もちろん、締め切りまでに返事がないゲストもいるので、その場合は個別に連絡して確認する必要がありますが、大半の人数はこの時点で確定しているでしょう。
席次表・席配置の情報は、料理を担当するケータリング会社や、プランナー/当日コーディネーターにも共有する重要な資料です。一目でわかりやすく、誰が見ても理解できる形でまとめる必要があります。その点、私たちのようなオンラインの席次表作成ツールを使えば、無料で簡単に作成でき、そのまま業者へ共有するのもスムーズです。
すべての業者と最終確認をする
本番が近づいてきたら、契約しているすべての業者に一度連絡を取り、最終確認をしておきましょう。当日のタイムラインを共有し、その日に連絡がつく担当者の連絡先も伝えておきます。また、これまでにお願いしていた特別なリクエストがきちんと反映されているかも、あわせて確認しておくと安心です。
チェックリストとあわせて確認したい、関連トピックをもっと見る
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