結婚披露宴の 
チェックリスト

結婚披露宴の必須チェックリスト

この結婚披露宴チェックリストがあれば、準備のストレスを減らしながら、理想の披露宴を形にしていくことができます。

結婚披露宴 レンタル品チェックリスト

一般的に、経験豊富な結婚式場や披露宴会場には、披露宴に必要な備品がひと通り揃っており、会場側のものを利用できることが多いです。たとえば椅子やテーブル、照明などですね。ただし、どんなに設備が整った会場でも、現代的な披露宴に必要なものがすべて揃っているとは限りません。会場を完成させるために、専門のレンタル会社や業者から手配する必要があるアイテムも出てきます。

重要なものを見落とさないように、結婚披露宴で必要になり得るアイテムを、以下のチェックリストにまとめました。

• テント／マルキー（屋外用大テント）
• テーブル＆椅子
• 照明機材
• ダンスフロア
• ステージ
• グラス類
• チルアウトスペース（くつろぎスペース）
• 食器類
• カトラリー
• テーブル用アイテム（塩・コショウ入れ、パンバスケット、ナプキンリングなど）
• サービス用トレー
• テーブルクロス・ナプキンなどリネン類
• バーカウンター周りの備品
• 椅子カバー
• ウェディングケーキスタンド
• フォトブース

これらの中には、会場やケータリング会社が用意してくれるものもあるかもしれませんが、「念のため」のつもりで一度すべてチェックしておくのがおすすめです。レンタルや購入が必要なものがないか、早めに確認しておきましょう。

オリジナルチェックリストをデザイン

結婚披露宴 装飾チェックリスト

披露宴の装飾をどうするか。そのクリエイティブな選択こそが、パーティー全体の雰囲気や個性をつくります。お花や照明、さりげなく散りばめられた小物たちが、「この披露宴ならでは」の特別感を演出してくれます。

レンタル会社から借りるアイテムも、会場の雰囲気づくりに大きく貢献してくれます。特に、夜の披露宴用に装飾をレンタルする場合はなおさらです。ただ、本当に「らしさ」が出るのは、さらに小さなディテールの積み重ね。細部にまでこだわることで、ぐっと魅力的な空間になります。

例えば、会場のテーマカラーに合わせた無地の椅子カバーをレンタルするのも一つの方法ですが、そこからもう一歩踏み込んで、新郎新婦の席だけでなくゲストの椅子も少しアレンジしてみてはいかがでしょうか。椅子の背もたれにお花のガーランドをかけたり、花材とリボンや布を合わせて、ふんわりとしたリボン結びを作ってみるのも素敵です。レンタル品だけでは出せない、ひと手間加えた温かみが、披露宴全体の印象をより印象的なものにしてくれます。

披露宴の装飾を考える際に、ぜひ押さえておきたいチェックリストがこちらです。

• ウェディングサイン（案内ボード・ウェルカムボードなど）
• テーブル装花・センターピース
• フラワーアレンジメント（テーブル、入口、会場内のポイントになる場所など）
• 新郎新婦席用の椅子装飾
• キャンドル
• ゲストテーブル用の小物・装飾
• 化粧室用バスケット（アメニティセット）

披露宴のペーパーアイテム

ペーパーアイテムは、結婚式に遊び心やおふたりらしさをプラスしてくれる大切な存在です。ワクワク感を高める「セーブ・ザ・デート」や招待状から始まり、当日のメニュー表や席次表まで、それぞれのアイテムが役割を持ち、披露宴全体の世界観を形作っていきます。

チェックリストに入れておきたい、主な結婚披露宴用ペーパーアイテムは次の通りです。

• メニュー表
• 席札またはエスコートカード
• テーブルナンバーまたはテーブル名カード
• 会場内の各種サイン（案内表示）
• プチギフト用タグ

その他の披露宴アイテム

結婚披露宴で必要になるものの中には、どのカテゴリーにもきれいに当てはまらないアイテムもあります。でも、それらも披露宴の印象を左右する大切な要素です。

以下に、披露宴で用意しておきたいアイテムをいくつか挙げました。

• ゲストブックと書きやすいペン
• ゲスト用のご祝儀・メッセージカードボックス
• プチギフト
• おひらきのタイミングで使うスパークラーや紙吹雪
• お見送り用・送迎車の装飾
• エマージェンシーキット（応急セット）
• 写真立て・フォトフレーム

どんな結婚披露宴チェックリストを見るときも、「全部そろえなければいけない」と思い込まないことが大切です。フォトブースがなかったり、特別な送迎車を用意できなかったりしても、それだけで披露宴が台無しになることはありません。

大事なのは、おふたりにとって「これがいい」と感じる選択をすること。インターネットで見つけた情報は、あくまで一つのガイドとして参考にし、絶対的な正解だとは思わないでください。おふたりのスタイルや予算に合うものだけを上手に取り入れていきましょう。そして、ほかの結婚式と比べすぎないこと。あなたたちの結婚式は、世界に一つだけ。どんな形でお祝いするかは、おふたり次第です。