結婚式のプロ・
チェックリスト
これまでに世界中の何万組ものカップルの理想の結婚式づくりをお手伝いしてきました!
結婚式には多くのプロの力が必要です。あなたのチェックリストに入れておきたい顔ぶれをご紹介します。
はじめて結婚式を準備する時、「何を・いつ・誰に」お願いすればいいのか、最初のリサーチ段階では分かりづらいものです。だからこそ、早い段階でしっかりとした結婚式のベンダーチェックリストを用意しておくことが、スムーズな準備のためにはとても大切です。
挙式や披露宴を行う会場、ふたりを結婚へと導く司式者、音楽で一日を彩るミュージシャンたち…。こうしたプロたち一人ひとりが、結婚式という一つの世界をつくり上げます。誰か一人でも欠けてしまうと、その日の雰囲気や進行に大きく影響してしまうこともあります。
自分たち専用のチェックリストを作る
PLANNING . WEDDING — は覚えやすく、とても簡単にお使いいただけます。
欠かせない結婚式ベンダーチェックリスト
まずは、チェックリストの中でも特に優先して押さえておきたい結婚式のプロからご紹介します。どのタイミングで依頼すべきかは、準備スケジュールの中での位置づけも意識しながら考えてみましょう。
ウェディングプランナー
ウェディングプランナーは、準備のどの段階からでも依頼できますが、もっとも力を発揮してくれるのは、やはりスタート時点から関わってもらうケースです。最初の大きな決断を一緒に考え、時には主導してくれる存在として、一番サポートが必要なタイミングで心強い味方になってくれます。
経験豊富なウェディングプランナーは、アイデアや進行の提案だけでなく、料金交渉のサポートや各種手続きの代行、自身が持つベンダーリストの共有などもしてくれます。ふたりだけではなかなか出会えないような、信頼できるプロたちを紹介してもらえることも大きなメリットです。
オリジナルチェックリストをデザインする
結婚式場(会場)
ウェディングプランナーを依頼しない場合、まず最優先で決めたいのは会場です。挙式・披露宴をどこで行うかによって、その後の準備スケジュールでのほとんどの決定事項が左右されます。また、招待できるゲストの人数にも大きく関わってきます。言い換えれば、結婚式場が決まらないことには、他のことが本格的には決められないと言っても過言ではありません。
ウェディングフォトグラファー & ビデオグラファー
このチェックリストの中でも、「本当の意味での投資」と言えるのが、ウェディングフォトグラファーやビデオグラファーです。ふたりの結婚式を記録し、その瞬間を永遠に残してくれる存在。彼らがいなければ、美しく飾られたテーブルコーディネートや、ドレス姿のあなたの輝きも、時間とともに記憶から薄れていってしまいます。写真や映像があるからこそ、その日の感動や空気感まで、いつでも鮮やかに思い出せるのです。
人気の高いフォトグラファーやビデオグラファーは、早い段階で予約が埋まってしまいます。なかには数年前からスケジュールが埋まっている人もいるため、準備の初期段階で候補を探し、できるだけ早めに予約を入れるのがおすすめです。
また、自分たちのイメージ通りの世界観を表現してくれて、なおかつ相性の良い人を見つけるには、どうしても時間がかかることもあります。当日は長い時間を共に過ごす相手だからこそ、人柄やコミュニケーションの取りやすさも大切なポイントになります。
司式者(オフィシエント)
宗教式ではない人前式などを予定している場合、ふたりの雰囲気に合う司式者(オフィシエント)を選ぶことがとても重要です。特に、オリジナル要素を取り入れたパーソナルな挙式にしたい場合は、その人のセンスや話し方が式全体の印象を大きく左右します。
ウェディングフォトグラファー選びと同じく、司式者もその人ならではの表現力が求められるため、決めるまでに悩むことが多いポジションです。その分、早めに候補を探し、この結婚式ベンダーはチェックリストの上位に入れて優先的におさえておきましょう。
フローリスト(装花・ブーケ)
結婚式の世界観を大きく形づくるのが、会場を彩る花々です。ゲストテーブルを横切るように伸びるグリーンのガーランドや、センターピースにそっと添えられた赤いバラの一輪まで、フラワーデザインは空間全体の印象を決定づけます。だからこそ、ふたりが思い描くイメージをしっかりと形にしてくれるフローリスト選びは、とても大切なポイントです。
ケータリング・料理チーム
ゲストが結婚式のあとによく覚えているものは何でしょうか?実は、「ドリンクを頼んでからどれくらい待ったか」、「料理がおいしかったか」という点が強く印象に残ると言われています。良くも悪くも、結婚式の料理はいつまでも記憶に残るもの。だからこそ、ケータリングは会場任せにせず、しっかりとこだわって選びたい部分です。
ふたりの結婚式のスタイルを表現しつつ、多くのゲストに喜んでもらえそうなメニュー構成を考えることが大切です。もちろん、全員の好みに合わせることはできませんが、全体のテイストや料理のバランスを工夫することで、満足度の高いおもてなしにつながります。
レンタル会社
規模の大小にかかわらず、ほとんどの結婚式には何らかのレンタル品が必要になります。屋外用のテントやダンスフロア、こだわりの小物や装飾アイテムなど、レンタル会社を上手に活用することで、会場の雰囲気を大きく変えたり、もともと備わっていない設備を補ったりすることができます。
ウェディングケーキ
ここからは結婚式のベンダーチェックリストの中でも、ちょっとワクワクする楽しいパート。そう、ほとんどのカップルが楽しみにしているケーキの試食タイムです。
会場やケータリング会社がウェディングケーキまで担当してくれる場合は、好みの味やデザインのイメージをしっかりと伝えるだけでOKです。そうでない場合は、いくつかのパティスリーやケーキショップを回り、センスや味が自分たちにしっくりくるプロを探してみましょう。見た目も味も「これだ」と思えるケーキに出会えるまで、ぜひ楽しみながら試食してみてください。
結婚式の音楽
シンプルにDJに依頼して司会も兼ねてもらうのか、それとも生演奏のバンドや、挙式中に演奏してくれるミュージシャンを入れるのか。どんなスタイルを選ぶにしても、音楽はその日の空気感をつくり、ゲストがどれだけ楽しめるかを大きく左右します。
クオリティの高い生演奏は、どんな場の雰囲気も一気に盛り上げてくれますし、経験豊富なパフォーマーは、初対面同士のゲストが多い場でも自然と一体感を生み出してくれます。
ヘアメイク
予算が限られている場合でも、できれば結婚式のベンダーチェックリストにはヘアメイクアーティストを入れておきたいところです。プロにトータルのヘアメイクを仕上げてもらう機会は、一生のうちでもそう多くありません。その仕上がりは自分たちで行うメイクとはまったく別物で、写真や映像に残る印象にも大きく影響します。
本番前には、ヘア・メイクともに必ずリハーサルを行いましょう。いきなり本番を迎えるのではなく、事前にイメージをすり合わせることで、「思っていた雰囲気と違った」というミスマッチを防ぐことができます。納得してから正式な予約や前金の支払いを行うようにすると安心です。
ウェディングペーパーアイテム
上質なウェディングペーパーアイテムは、招待されたゲストの心の中に、これから始まるお祝いのシーンをふわっと描き出してくれます。センスの良いセーブ・ザ・デートカード(結婚式の日程予告)は、ポストに届いた瞬間、その人の一日を明るくしてくれるはず。パーティー当日の席次表や席札も、酔いが回ってきた頃でも、ゲストをさりげなく導き、楽しませてくれる大切なアイテムです。
このベンダーリストの中では最後に紹介していますが、ペーパーアイテムを担当するデザイナーやショップは、結婚式準備のさまざまなタイミングで必要になります。具体的にいつ何をお願いすべきかは、私たちの結婚式準備チェックリスト(リンク)も参考にしながら、全体のスケジュールの中で考えてみてください。
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