花嫁のための 
ウェディングソフト

結婚式の予算

予算の話になりますが、ご婚約中のおふたりへのいちばんのアドバイスは、日取りや契約を決める前に、まず結婚式の総予算をしっかり決めることです。準備を始める段階で、自分たちの負担できる金額を把握しておけば、より良い判断ができ、ニーズに合ったプロの業者を選びやすくなり、新生活のスタートから借金を抱えるような状況も防げます。

予算決めは思っているより簡単です。まずは貯金額を確認し、生活に無理のない範囲で結婚式に充てられる金額を出します。次に毎月の収入と固定費を見直し、そこからどれくらい貯蓄に回せるかを計算します。その金額に、結婚式まで残り何か月あるかを掛け合わせてください。ご両家からのご援助がある場合は、金額をはっきり教えてもらい、全体の予算に組み込みましょう。

ここまでできれば、もう準備万端です。結婚式の総予算が見えたら、あとは予算管理ツールに入力するだけ。総額を設定し、ひとつひとつの支出を記録していけます。「どのくらいの業者を手配すべきか」「抜けている項目はないか」などが心配な場合も、このツールに一般的な結婚式の費用項目が一覧になっているので安心です。各項目に支払予定額を入力できるほか、カテゴリーや項目を自由に追加して、自分たち仕様にカスタマイズすることもできます。

チェックリスト

細かな抜け漏れを防ぐには、チェックリストが欠かせません。予算決めやゲストリスト作成のサポートに加え、プロのウェディングプランナーは、準備のスケジュールに沿ったチェックリストを用意しているものです。オンラインのウェディング・プランニング・アシスタントにも同じ機能があり、ご自宅から気軽にお使いいただけます。インタラクティブなチェックリストには、いつまでに何をすべきかが時系列で並んでおり、たとえば「挙式の4か月前までに、会場探し・予算決め・ゲストリスト作成・カメラマン探し」などのタスクが表示されます。各タスクには、具体的なアクションを示したサブタスクも付いていて、プランナーが行う「フォローアップ」を自分たちで実行できるイメージです。

予算管理ツールと結婚式チェックリストは、限られた時間の中で準備を進めるうえで、特に頼りになる存在です。「もっと細かい部分までしっかり計画したい」という方には、挙式・披露宴レイアウト機能もおすすめです。会場のレイアウトを視覚的に確認でき、ゲストの座席表も作成して、当日の動きまでしっかりイメージできます。

挙式・披露宴レイアウト

挙式や披露宴のレイアウトは、会場がサービスとして作成してくれる場合もありますが、自宅や個人所有のスペースでのウェディングなど、そうでないケースもあります。そのような場合でも、このツールならテーブルの大きさや形、テーブル同士の距離などを自由に設定しながら、挙式と披露宴のレイアウトを一から作成できます。

ペーパーアイテムと共有

招待状以外のウェディングペーパーアイテムも、カップルにとっては意外と大きな負担になりがちです。好みのデザインや業者を探すのもひと苦労という声をよく聞きます。オンラインのウェディングアシスタントなら、テーブル番号カード、席札、ネームカード、披露宴メニュー表などを自分たちでデザインして印刷できます。フォントサイズや記載内容を自由に調整できるので、おふたりらしいペーパーアイテムに仕上がります。

しかも、すべてをおふたりだけで抱え込む必要はありません。ウェディングアシスタントには、簡単に共有できる機能があり、現在のプロジェクトのリンクをコピーして友人やご家族に送れば、一緒に準備に参加してもらえます。プロジェクトのデータはPDFやXLS形式で書き出せるほか、印刷して紙で管理することも可能です。普段使っているツールと組み合わせて、準備をスマートに進められます。

結婚式用ウェブサイト

花嫁向けソフトは操作がシンプルで、「結婚式の準備に必要なものをひとつにまとめたい」という方にぴったりです。なかでも便利なのが、結婚式用ウェブサイトの作成機能。おふたりの結婚式情報をまとめたウェブサイトを自由にカスタマイズでき、QRコードで共有したり、表示言語を選んだり、コンテンツの並び順を変えたり、テンプレートやテーマを選択したりできます。「セーブ・ザ・デート」や招待状の出欠データの管理にも役立ちます。

オリジナルの結婚式用ウェブサイトは、ゲストとの大切な連絡ツールにもなります。挙式・披露宴会場の場所、ドレスコード、結婚祝いのリクエスト（ギフトリストなど）といった重要な情報をまとめて掲載可能です。なかでも便利なのが、招待・出欠管理機能です。デジタル招待状を送ると、ゲストごとにリンクが発行され、ゲストはそのリンクからウェブサイト上で出欠を入力できます。おふたりは、リアルタイムで出欠状況の一覧を確認できます。

ウェディング業者

私たちの目標は、花嫁のためのソフトを通じて、結婚式準備をできる限りスムーズにすることです。そのために、プロフェッショナルで経験豊富なウェディング業者のデータベースを構築しました。オンラインのウェディング・プランニング・アシスタントで結婚式情報を一元管理できるだけでなく、近くの人気ウェディング業者も検索できます。すでにお気に入りの業者が決まっている場合は、その情報を結婚式プロジェクトに登録しておくこともできます。

また、おふたりが利用している業者をこのプラットフォームに招待していただくことで、ほかのカップルの選択肢を増やすお手伝いにもつながります。

さらに便利なツール

私たちのお気に入りツールのひとつが「イベント進行表」です。結婚式当日のタイムスケジュールを、時間ごとに整理できます。起床時間から「誓います」の瞬間まで、流れをイメージしながら計画しておくと安心です。「何をどのタイミングでしておくべきか分からない」という方のために、一般的な結婚式当日の動きをもとにしたテンプレートもご用意。時間を変更したり、必要に応じて項目を追加したりできます。完成したらダウンロードや印刷をして、ブライズメイドや新郎新婦のご家族など、関係者と共有しておきましょう。

自由に書き込める「メモ」セクションもあります。やることリスト、当日の段取りメモ、スピーチ原稿、誓いの言葉など、好きなようにお使いください。書き終えたらファイルとしてダウンロードし、印刷して当日持参したり、誰かと共有したりできます。

挙式後に活躍する「アフターウェディング」セクションでは、結婚式の写真をアップロードして、みんなとシェアできます。最大30枚までアップロードでき、ゲストが撮影した写真も、専用リンクやQRコードを通じて共有してもらえる便利な機能付き。ゲストの視点からも写真が集まるので、当日の思い出を余すところなく残せます。

花嫁のためのこのウェディングソフトには、必要な機能がすべてそろっています。結婚式用ウェブサイトを別で探したり、印刷用チェックリストを探し回ったり、予算管理のアプリやサイトをいくつも使い分けたり、座席表作成の専門家に依頼したり――そんな手間はもう必要ありません。オンラインのウェディング・プランニング・アシスタントひとつで、準備のすべてのステップをカスタマイズしながら、細部までしっかり管理できます。花嫁のためのフレンドリーなソフトだからこそ、シンプルで共有もしやすく、準備期間そのものを楽しむ余裕が生まれます。